T&Tギャラリー 和モダン今昔物語

 
 

7月21日から27日まで銀座三越7階ギャラリーで開催の「和モダン今昔物語」。
主催は、全国の百貨店で個展やグループ展を企画するT&Tギャラリー
 
「和モダン今昔物語」というキャッチ―なタイトルの本展示会では、日本の伝統文化、造形、信仰などをモチーフとする作品はもとより、“ 日本画 ” 、“ 洋画 ” というカテゴリーに収まらない作品が並ぶ。

 
 
「ステレオタイプの”和”といったものに固執せず、技法、画材からモチーフまで作家たちそれぞれの表現を楽しんでいただけたらと思います」
 
と語るのは企画を担当したT&Tギャラリーの星野千晶さん。
若手からベテラン作家までを紹介する今展では先の『東山魁夷記念 日経日本画大賞展2021』に入選された大平由香理さんや山本雄教さんの作品、また『FACE展2021』でオーディエンス賞を受賞された中村あや子さんの作品も展示される。若手作家では、「日本の伝統文化を日本画とグラフィックアートの融合という新しい形で表現する」中津川翔太さんの作品にも注目だ。
 
「美術ファンの方はもちろん、絵を初めて見る方も楽しめるような作品ばかりなので、お買い物ついで、銀座のお散歩ついでにお気軽にお立ち寄りいただきたいです。」
 
美術品のコレクターという両親のもとで育てられ、子供の頃からアートや作家と触れ合う環境にあった星野さんは現在進行形でアートに魅せられている。「初めて目にするアーティストの作品も新鮮な驚きや共感があります」と語る通り、なるべく垣根を作らずに作品と向き合うようにしているという。
 
「とても穏やかな作品なのにどこか攻撃性を秘めていたり、激しい造形の中に優しさがあったり。伝統的なものは、そこに至るまでの歴史や物語が面白かったり。会場で作品をご案内する立場におりますと、同じ作品でも観る方によって感じ方が違うことに気付きます。それがまた興味深いところです。」
 
アートというと難しく考えがちだが、実は日常にアートは溢れている。
 
「洋服や食器、インテリアなど身近なデザインや建築など身の回りのものは人が作り出したアート作品だらけです。その中で作家が創り出すアート作品は人々に感動や恐怖、混乱、嫌悪、戸惑い、そして何か言葉にできないような不思議な感情を与えたりもします。アートとは人間の感情を揺さぶり、人としての精神の高みを目指すものなのかなと思っています。そんなアート作品と出会うことによって生活を愉しみ、より良い社会を作っていく手助けになれたらとも思っています。」
 
 
「和モダン今昔物語」は銀座三越7階ギャラリーにて7月21日から7月27日まで。
 
 

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