T&Tギャラリー

百瀬智宏

第３２回（１９９７年）昭和会賞を受賞され、写実風景画の世界で注目されている画家の一人です。イギリス北部の風景やアイルランド、北フランス、イタリア、ポルトガルなどヨーロッパの風景及び北海道や長野など日本の四季の移り変わりを透明感のある鮮やかな色彩で描きます。現在ＮＨＫの絵画教室で講師をする傍ら、個展を中心に作品を発表しています。作品は板のパネルに油彩絵具です。2015年北海道の和菓子メーカー六花亭が運営するアートの拠点六花の森に百瀬智宏作品館がオープン。
【1957年】
愛知県に生まれる

【1983年】
中日展（名古屋）出品

【1984年】
多摩美術大学大学院修了

【1987年】
油絵大賞展（東京セントラル美術館）出品

【1989年】
ＡＣＲＹＬ　ＡＲＴ展（大崎Ｏ美術館）出品

【1991年】
「１２の現在地」（池袋・西武）出品

【1992年】
昭和会展招待出品（～1996）

【1997年】
第３２回昭和会展昭和会賞受賞

【1998年】
前田寛治大賞展（倉吉博物館）市民賞受賞

【1999年】
アネックス日動画廊、名古屋日動画廊にて個展

【2004年】
日動画廊本店・名古屋店個展開催

【2005年】
日本橋三越本店・札幌店個展開催　

【2006年】
三越札幌店・仙台店個展開催

【2007年】
三越千葉店百瀬智宏洋画展

【2008年】　
三越日本橋本店・札幌三越・仙台三越にて個展

【2009年】　
名古屋・札幌・仙台三越・津松菱・郡山うすい個展

【2010年】　
日本橋三越本店、静岡松坂屋にて個展

【2011年】　
名古屋・札幌・福岡・仙台三越、東急本店個展　

【2012年】　
静岡松坂屋、大阪三越にて個展

【2013年】　
名古屋三越、仙台三越、福岡三越、日本橋三越本店にて個展

【2016年】　
日本橋三越にて個展

北海道の和菓子メーカー亭が運営するアートの拠点六花の森に　百瀬智宏作品館がオープン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
現在　日本美術家連盟会員　

渡辺淳一著｢花埋み｣、夏樹静子著「風極の岬」など本の表紙絵も多数手がける。
作品収蔵：「佐久市立近代美術館」（佐久市）「倉吉博物館」（倉吉市）「中札内美術村」（北海道）

柏本龍太

近ごろ稀な画家である。頑固、世間には迎合しない、自分の道を行く。質実剛健のまさに九州男児。焼酎がよく似合う。二浪して芸大を諦め、長崎美術学院で恩師の小川巧先生に師事。現在も制作の傍ら、講師として美術家を目指す若者を指導している。

小川先生の勧めで二紀会に出品を重ねる。１９９８年、二紀選抜展にて優賞を受賞。この頃、先天性の病により入院。命に関わる手術を経て、画家としての人生を目指した。

独特の空間表現、太くどっしりとした筆致で肉体を描いているようでいて、どこか儚く脆い。画面の中で重なりあった空気、時間、リズムは、此方と彼方を行き来している様な不思議な感覚にとらわれる。近ごろ流行のサブカルチャーに惑わされない骨太な作品である。

第1回日本アートアカデミー大賞　グランプリ受賞、第38回昭和会展　日動美術財団賞受賞、第22回損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞などその後の活躍は周知の通りである。

近年はイタリア、マケドニアなどに留学。ミケランジェロ、ダビンチの地で学び、さらに飛躍した作品を制作中。
【1973年】　
長崎県に生まれる

【1996年】
長崎美術学院本科研修科修了

【1997年】
二紀展奨励賞受賞（02年二紀賞、06年同人祥、17年会員優賞）

【1998年】
春季二紀選抜展　優賞受賞（00年大賞）

【2000年】
第２回雪梁舎フィレンツェ賞展フィレンツェ大賞受賞 　

【2001年】
イタリア滞在（フィレンツェ大賞展副賞） 　

【2003年】
昭和会展　日動美術財団賞受賞 　　
損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞
マケドニア国際芸術文化交流招待参加

【2004年】
日動画廊にて個展（東京・福岡/06・08・10年、東京/12、14、福岡/13年、15年）
国際アートシンポジウムin長崎　企画展出品(05年）

【2005年】
スペイン美術賞展　優秀賞受賞　
‘Vento della pace展‘（マケドニア国立現代美術館）

【2006年】
広島・長崎・レカナーテｲ平和美術展(広島市、長崎市、イタリア・レカナーテｲ市）

【2007年】
風の会　ヨーロッパ巡回展（ブルガリア・ソフィア市）　前田寛治大賞展

【2008年】
La proposta dal giappone展（イタリア・ミラノ市）東京ｱｰﾄﾌｪｱ2008出品

【2009年】
北海道現代具象作家展　招待出品（12年、16年）

【2012年】
日本橋三越にて個展

【2015年】
日本橋三越にて個展

【2018年】
日本橋三越にて個展

他個展多数
現在　日本美術家連盟会員　社団法人二紀会会員

作品収蔵：
(国内）
長崎市琴海南部センター
雪梁舎美術館（新潟市）　他

（海外）
イタリア レカナーティ市　ジャコモ・レオパルディ記念館
マケドニア国立現代美術館（マケドニア・スコピエ市）
在マケドニア イタリア大使館（ " " ）他

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

柏本龍太

近ごろ稀な画家である。頑固、世間には迎合しない、自分の道を行く。質実剛健のまさに九州男児。焼酎がよく似合う。二浪して芸大を諦め、長崎美術学院で恩師の小川巧先生に師事。現在も制作の傍ら、講師として美術家を目指す若者を指導している。

小川先生の勧めで二紀会に出品を重ねる。１９９８年、二紀選抜展にて優賞を受賞。この頃、先天性の病により入院。命に関わる手術を経て、画家としての人生を目指した。

独特の空間表現、太くどっしりとした筆致で肉体を描いているようでいて、どこか儚く脆い。画面の中で重なりあった空気、時間、リズムは、此方と彼方を行き来している様な不思議な感覚にとらわれる。近ごろ流行のサブカルチャーに惑わされない骨太な作品である。

第1回日本アートアカデミー大賞　グランプリ受賞、第38回昭和会展　日動美術財団賞受賞、第22回損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞などその後の活躍は周知の通りである。

近年はイタリア、マケドニアなどに留学。ミケランジェロ、ダビンチの地で学び、さらに飛躍した作品を制作中。
【1973年】　
長崎県に生まれる

【1996年】
長崎美術学院本科研修科修了

【1997年】
二紀展奨励賞受賞（02年二紀賞、06年同人祥、17年会員優賞）

【1998年】
春季二紀選抜展　優賞受賞（00年大賞）

【2000年】
第２回雪梁舎フィレンツェ賞展フィレンツェ大賞受賞 　

【2001年】
イタリア滞在（フィレンツェ大賞展副賞） 　

【2003年】
昭和会展　日動美術財団賞受賞 　　
損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞
マケドニア国際芸術文化交流招待参加

【2004年】
日動画廊にて個展（東京・福岡/06・08・10年、東京/12、14、福岡/13年、15年）
国際アートシンポジウムin長崎　企画展出品(05年）

【2005年】
スペイン美術賞展　優秀賞受賞　
‘Vento della pace展‘（マケドニア国立現代美術館）

【2006年】
広島・長崎・レカナーテｲ平和美術展(広島市、長崎市、イタリア・レカナーテｲ市）

【2007年】
風の会　ヨーロッパ巡回展（ブルガリア・ソフィア市）　前田寛治大賞展

【2008年】
La proposta dal giappone展（イタリア・ミラノ市）東京ｱｰﾄﾌｪｱ2008出品

【2009年】
北海道現代具象作家展　招待出品（12年、16年）

【2012年】
日本橋三越にて個展

【2015年】
日本橋三越にて個展

【2018年】
日本橋三越にて個展

他個展多数
現在　日本美術家連盟会員　社団法人二紀会会員

作品収蔵：
(国内）
長崎市琴海南部センター
雪梁舎美術館（新潟市）　他

（海外）
イタリア レカナーティ市　ジャコモ・レオパルディ記念館
マケドニア国立現代美術館（マケドニア・スコピエ市）
在マケドニア イタリア大使館（ " " ）他

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

柏本龍太

近ごろ稀な画家である。頑固、世間には迎合しない、自分の道を行く。質実剛健のまさに九州男児。焼酎がよく似合う。二浪して芸大を諦め、長崎美術学院で恩師の小川巧先生に師事。現在も制作の傍ら、講師として美術家を目指す若者を指導している。

小川先生の勧めで二紀会に出品を重ねる。１９９８年、二紀選抜展にて優賞を受賞。この頃、先天性の病により入院。命に関わる手術を経て、画家としての人生を目指した。

独特の空間表現、太くどっしりとした筆致で肉体を描いているようでいて、どこか儚く脆い。画面の中で重なりあった空気、時間、リズムは、此方と彼方を行き来している様な不思議な感覚にとらわれる。近ごろ流行のサブカルチャーに惑わされない骨太な作品である。

第1回日本アートアカデミー大賞　グランプリ受賞、第38回昭和会展　日動美術財団賞受賞、第22回損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞などその後の活躍は周知の通りである。

近年はイタリア、マケドニアなどに留学。ミケランジェロ、ダビンチの地で学び、さらに飛躍した作品を制作中。
【1973年】　
長崎県に生まれる

【1996年】
長崎美術学院本科研修科修了

【1997年】
二紀展奨励賞受賞（02年二紀賞、06年同人祥、17年会員優賞）

【1998年】
春季二紀選抜展　優賞受賞（00年大賞）

【2000年】
第２回雪梁舎フィレンツェ賞展フィレンツェ大賞受賞 　

【2001年】
イタリア滞在（フィレンツェ大賞展副賞） 　

【2003年】
昭和会展　日動美術財団賞受賞 　　
損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞
マケドニア国際芸術文化交流招待参加

【2004年】
日動画廊にて個展（東京・福岡/06・08・10年、東京/12、14、福岡/13年、15年）
国際アートシンポジウムin長崎　企画展出品(05年）

【2005年】
スペイン美術賞展　優秀賞受賞　
‘Vento della pace展‘（マケドニア国立現代美術館）

【2006年】
広島・長崎・レカナーテｲ平和美術展(広島市、長崎市、イタリア・レカナーテｲ市）

【2007年】
風の会　ヨーロッパ巡回展（ブルガリア・ソフィア市）　前田寛治大賞展

【2008年】
La proposta dal giappone展（イタリア・ミラノ市）東京ｱｰﾄﾌｪｱ2008出品

【2009年】
北海道現代具象作家展　招待出品（12年、16年）

【2012年】
日本橋三越にて個展

【2015年】
日本橋三越にて個展

【2018年】
日本橋三越にて個展

他個展多数
現在　日本美術家連盟会員　社団法人二紀会会員

作品収蔵：
(国内）
長崎市琴海南部センター
雪梁舎美術館（新潟市）　他

（海外）
イタリア レカナーティ市　ジャコモ・レオパルディ記念館
マケドニア国立現代美術館（マケドニア・スコピエ市）
在マケドニア イタリア大使館（ " " ）他

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

柏本龍太

近ごろ稀な画家である。頑固、世間には迎合しない、自分の道を行く。質実剛健のまさに九州男児。焼酎がよく似合う。二浪して芸大を諦め、長崎美術学院で恩師の小川巧先生に師事。現在も制作の傍ら、講師として美術家を目指す若者を指導している。

小川先生の勧めで二紀会に出品を重ねる。１９９８年、二紀選抜展にて優賞を受賞。この頃、先天性の病により入院。命に関わる手術を経て、画家としての人生を目指した。

独特の空間表現、太くどっしりとした筆致で肉体を描いているようでいて、どこか儚く脆い。画面の中で重なりあった空気、時間、リズムは、此方と彼方を行き来している様な不思議な感覚にとらわれる。近ごろ流行のサブカルチャーに惑わされない骨太な作品である。

第1回日本アートアカデミー大賞　グランプリ受賞、第38回昭和会展　日動美術財団賞受賞、第22回損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞などその後の活躍は周知の通りである。

近年はイタリア、マケドニアなどに留学。ミケランジェロ、ダビンチの地で学び、さらに飛躍した作品を制作中。
【1973年】　
長崎県に生まれる

【1996年】
長崎美術学院本科研修科修了

【1997年】
二紀展奨励賞受賞（02年二紀賞、06年同人祥、17年会員優賞）

【1998年】
春季二紀選抜展　優賞受賞（00年大賞）

【2000年】
第２回雪梁舎フィレンツェ賞展フィレンツェ大賞受賞 　

【2001年】
イタリア滞在（フィレンツェ大賞展副賞） 　

【2003年】
昭和会展　日動美術財団賞受賞 　　
損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞
マケドニア国際芸術文化交流招待参加

【2004年】
日動画廊にて個展（東京・福岡/06・08・10年、東京/12、14、福岡/13年、15年）
国際アートシンポジウムin長崎　企画展出品(05年）

【2005年】
スペイン美術賞展　優秀賞受賞　
‘Vento della pace展‘（マケドニア国立現代美術館）

【2006年】
広島・長崎・レカナーテｲ平和美術展(広島市、長崎市、イタリア・レカナーテｲ市）

【2007年】
風の会　ヨーロッパ巡回展（ブルガリア・ソフィア市）　前田寛治大賞展

【2008年】
La proposta dal giappone展（イタリア・ミラノ市）東京ｱｰﾄﾌｪｱ2008出品

【2009年】
北海道現代具象作家展　招待出品（12年、16年）

【2012年】
日本橋三越にて個展

【2015年】
日本橋三越にて個展

【2018年】
日本橋三越にて個展

他個展多数
現在　日本美術家連盟会員　社団法人二紀会会員

作品収蔵：
(国内）
長崎市琴海南部センター
雪梁舎美術館（新潟市）　他

（海外）
イタリア レカナーティ市　ジャコモ・レオパルディ記念館
マケドニア国立現代美術館（マケドニア・スコピエ市）
在マケドニア イタリア大使館（ " " ）他

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【略歴】
1971年
・三重県に生まれる
1995年
・第47回京展　入選
1996年
・京都大学文学部史学科考古学専攻卒業
2000年
・昭和会展優秀賞受賞 　個展（大丸京都店）
2002年
・個展（日動画廊）
2003年
・個展（’06,’09/大丸京都店・神戸店）
2004年
・個展（’07,’10/松坂屋名古屋店）
2005年
・青峰会展（～’08/蔵丘洞画廊）
2009年
・アヴニール展（春風洞画廊　以降出品）
2011年
・個展（いよてつ高島屋）
2012年
・個展（パラミタミュージアム） 現代の具象絵画 それぞれのリアリティ展（阪急うめだ本店）
2013年
・個展（松坂屋名古屋店・大丸神戸店）
2014年
・個展（仙台三越） 現代の具象絵画展－Without End（阪急うめだ本店）
2015年
・東美ミュージアム展　TOBI WAVE（東京美術倶楽部）
・加藤裕生・小森隼人・曽根 茂　三人展（春風洞画廊・阪急うめだ本店）
2016年
・創ること。造ること。創と造 現代日本絵画・工芸新作展出品（五都美術商連合会/東京美術倶楽部ほか）
現在
・無所属

【略歴】
1945年
・神奈川県横浜に生まれる
1964年
・武蔵野美術大学入学
1971年
・安井賞展出品
1977～78年
・パリ美術学校留学
1978年
・サロン・ドートンヌ展出品
1979年
・デ・ボザール展ボザール賞受賞
1980年
・ル・サロン展出品
1984年
・I・M・A国際現代美術家協会大賞
1986年
・同協会林武賞受賞
1987年
・神奈川県展文部大臣賞受賞
・杜人会展出品（東京セントラル美術館）～’88年
1992年
・国際芸術文化賞受賞
2018年
・逝去

【略歴】
1988年
・京都府出身
2010年
・成安造形大学　日本画クラス 卒業
2011年
・成安造形大学　研究生 修了
2012年
・「ART AWARD NEXT2012 Voi.2」審査員賞 (東美アートフォーラム／東京)
2013年
・京都造形芸術大学大学院日本画専攻 修了
・「京都府美術工芸新鋭展 2012京都美術・工芸ビエンナーレ」公募部門大賞 (京都文化博物館)
・「美術新人賞デビュー2013」準グランプリ（ギャラリー和田・フジヰ画廊/東京）
2014年
・「TERRADA ART AWARD」優秀賞（T-Art　Gallery/東京）
2017年
・「第7回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展」審査員推奨（豊橋市博物館）
2021年
・東山魁夷記念日経日本画大賞　入選

【略歴】
1983年
・岐阜県高山市に生まれる
2015年
・京都造形大学洋画コース卒業
2016年
・第31回三菱商事アート・ゲート・プログラム入選
2017年
・京都造形大学大学院　美術・工芸領域　洋画分野　修士課程終了
・京都造形大学大学院終了制作展　研究室奨励賞 第19回雪梁舎フィレンツェ賞展　佳作 Life2017　大賞

1930年　千葉県東葛飾郡関宿町の真言宗住職の家に生まれる 1949年　田中青坪に師事 1952年　再興第37回日本美術院展覧会（院展）初入選。5年間の教員生活を終える。 1955年-63年頃　関西、四国における真言宗の寺を巡るスケッチ旅行を始める。 1960年-69年頃　北海道各地を取材 1969年　再興第54回院展で「淙想」が日本美術院賞・大観賞受賞。 1974年　日本美術院同人に推挙される。 1976年　再興第61回院展で「仲秋」が文部大臣賞受賞。 1981年　ネスカフェゴールドブレンドＣＭに一年間起用される。 1982年　中国の西安美術学院名誉教授に就任 1986年　再興第71回院展で「江南水路の朝」が内閣総理大臣賞受賞。 1988-97年　東京藝術大学美術学部教授に就任 1995年　フランス・パリで初の個展を開催 1997年　北海道空知郡上富良野町に後藤純男美術館を開館。 1999年　東京都高幡不動尊金剛寺に襖絵「桂林山水朝陽夕粧」を奉納。 2014年　大分県玖珠郡九重町の九州芸術の杜内に常設で後藤純男リトグラフ館を開館 2016年　東京藝術大学名誉教授となる。第72回日本芸術院賞・恩賜賞を「大和の雪」 受賞。上富良野町特別名誉町民、千葉県流山市の名誉市民第一号となる。 2016年10月18日　敗血症により永眠。享年86歳
1930年、千葉県東葛飾郡木間ヶ瀬村（現・野田市）の真言宗の仏門に生まれ、仏徒として修業する傍ら、16歳で山本丘人に師事、その後田中青坪のもとで修行。22歳のときに院展初入選を機に「仏道を捨て、絵の道を選んだ」。 画家を志した当初は、東京美術学校（現 東京藝術大学）を2度受験するも叶わず。人物画家志望であったが、師事した田中青坪が所属していた院展で、審査に人物画と風景画の二点を出品したところ、人物画が落選したことから風景画へ舵を切ることになったり、画家としての歩みは挫折感に苛まれたものであった。 風景画家として歩み始めた当初は生まれ育った、埼玉・千葉の利根川や江戸川流域の風景を描いていたが、人の話しに聞く北海道の広大な土地、雄大な自然に憧れていた後藤が、念願叶い初めて北海道を訪れたのは、院展初入選から約10年を経た1960年のことであった。 北海道への漠然とした思慕は、「北国の美しさは冬にある」ことに気付いたのを機に、回を重ねて訪れる度に強烈な希求となり、北海道ならではの美の追求、ひいては自己探求への旅へと変貌を遂げて行き、道内各地への取材は約10年に及ぶことになる。 北海道の自然との邂逅は、寺での貧しい暮らしに耐え、描き抜いて来た屈強な精神を更に強靭に鍛え上げるものとなり、厳しい渓谷風景や岩盤を描くことで、技術的にも様々な技法を試行錯誤した成果は「渓谷瀑布シリーズ」と呼ばれる作品群となり、日本画壇で頭角を現すきっかけとなったものだ。 その後、北海道の「滝シリーズ」が終わり、現在も後藤純男といえば「大和路風景」といわれる五重の塔や三重の塔を主題とした、日本の四季の風景を次々と発表。 この間、文部大臣賞や内閣総理大臣賞等受賞すると共に、1979年には国交回復した中国へ、「現代日本絵画展」代表団の一員として加わり訪れたのを機に、中国をテーマにした新たなる絵画表現への取り組みを始める傍ら、東京芸術大学教授や西安美術学院名誉教授など、後進の指導や、中国で日本画の普及に努めるなど活動の幅も広がりをみせてきた。 東京藝術大学教授として活躍していた1990年には、かつて絵画での自己表現の学びの場であった北海道で、初めての個展が開催され、更に、1995年にはフランス・パリで初の個展を開催。入場者数の記録を塗り替えるなど、2ケ月に及ぶ個展は大盛況の内に幕を閉じた。 院展では日本美術院賞（大観賞）、内閣総理大臣賞等を受賞したほか、日本芸術院賞・恩賜賞を受賞するなど数々の栄誉ある賞を受賞し、2016年の逝去後も、宗教的荘厳さが漂う作品で日本画壇に比類ない存在感を放っている。

柏本龍太

近ごろ稀な画家である。頑固、世間には迎合しない、自分の道を行く。質実剛健のまさに九州男児。焼酎がよく似合う。二浪して芸大を諦め、長崎美術学院で恩師の小川巧先生に師事。現在も制作の傍ら、講師として美術家を目指す若者を指導している。

小川先生の勧めで二紀会に出品を重ねる。１９９８年、二紀選抜展にて優賞を受賞。この頃、先天性の病により入院。命に関わる手術を経て、画家としての人生を目指した。

独特の空間表現、太くどっしりとした筆致で肉体を描いているようでいて、どこか儚く脆い。画面の中で重なりあった空気、時間、リズムは、此方と彼方を行き来している様な不思議な感覚にとらわれる。近ごろ流行のサブカルチャーに惑わされない骨太な作品である。

第1回日本アートアカデミー大賞　グランプリ受賞、第38回昭和会展　日動美術財団賞受賞、第22回損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞などその後の活躍は周知の通りである。

近年はイタリア、マケドニアなどに留学。ミケランジェロ、ダビンチの地で学び、さらに飛躍した作品を制作中。
【1973年】　
長崎県に生まれる

【1996年】
長崎美術学院本科研修科修了

【1997年】
二紀展奨励賞受賞（02年二紀賞、06年同人祥、17年会員優賞）

【1998年】
春季二紀選抜展　優賞受賞（00年大賞）

【2000年】
第２回雪梁舎フィレンツェ賞展フィレンツェ大賞受賞 　

【2001年】
イタリア滞在（フィレンツェ大賞展副賞） 　

【2003年】
昭和会展　日動美術財団賞受賞 　　
損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞
マケドニア国際芸術文化交流招待参加

【2004年】
日動画廊にて個展（東京・福岡/06・08・10年、東京/12、14、福岡/13年、15年）
国際アートシンポジウムin長崎　企画展出品(05年）

【2005年】
スペイン美術賞展　優秀賞受賞　
‘Vento della pace展‘（マケドニア国立現代美術館）

【2006年】
広島・長崎・レカナーテｲ平和美術展(広島市、長崎市、イタリア・レカナーテｲ市）

【2007年】
風の会　ヨーロッパ巡回展（ブルガリア・ソフィア市）　前田寛治大賞展

【2008年】
La proposta dal giappone展（イタリア・ミラノ市）東京ｱｰﾄﾌｪｱ2008出品

【2009年】
北海道現代具象作家展　招待出品（12年、16年）

【2012年】
日本橋三越にて個展

【2015年】
日本橋三越にて個展

【2018年】
日本橋三越にて個展

他個展多数
現在　日本美術家連盟会員　社団法人二紀会会員

作品収蔵：
(国内）
長崎市琴海南部センター
雪梁舎美術館（新潟市）　他

（海外）
イタリア レカナーティ市　ジャコモ・レオパルディ記念館
マケドニア国立現代美術館（マケドニア・スコピエ市）
在マケドニア イタリア大使館（ " " ）他

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

柏本龍太

近ごろ稀な画家である。頑固、世間には迎合しない、自分の道を行く。質実剛健のまさに九州男児。焼酎がよく似合う。二浪して芸大を諦め、長崎美術学院で恩師の小川巧先生に師事。現在も制作の傍ら、講師として美術家を目指す若者を指導している。

小川先生の勧めで二紀会に出品を重ねる。１９９８年、二紀選抜展にて優賞を受賞。この頃、先天性の病により入院。命に関わる手術を経て、画家としての人生を目指した。

独特の空間表現、太くどっしりとした筆致で肉体を描いているようでいて、どこか儚く脆い。画面の中で重なりあった空気、時間、リズムは、此方と彼方を行き来している様な不思議な感覚にとらわれる。近ごろ流行のサブカルチャーに惑わされない骨太な作品である。

第1回日本アートアカデミー大賞　グランプリ受賞、第38回昭和会展　日動美術財団賞受賞、第22回損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞などその後の活躍は周知の通りである。

近年はイタリア、マケドニアなどに留学。ミケランジェロ、ダビンチの地で学び、さらに飛躍した作品を制作中。
【1973年】　
長崎県に生まれる

【1996年】
長崎美術学院本科研修科修了

【1997年】
二紀展奨励賞受賞（02年二紀賞、06年同人祥、17年会員優賞）

【1998年】
春季二紀選抜展　優賞受賞（00年大賞）

【2000年】
第２回雪梁舎フィレンツェ賞展フィレンツェ大賞受賞 　

【2001年】
イタリア滞在（フィレンツェ大賞展副賞） 　

【2003年】
昭和会展　日動美術財団賞受賞 　　
損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞
マケドニア国際芸術文化交流招待参加

【2004年】
日動画廊にて個展（東京・福岡/06・08・10年、東京/12、14、福岡/13年、15年）
国際アートシンポジウムin長崎　企画展出品(05年）

【2005年】
スペイン美術賞展　優秀賞受賞　
‘Vento della pace展‘（マケドニア国立現代美術館）

【2006年】
広島・長崎・レカナーテｲ平和美術展(広島市、長崎市、イタリア・レカナーテｲ市）

【2007年】
風の会　ヨーロッパ巡回展（ブルガリア・ソフィア市）　前田寛治大賞展

【2008年】
La proposta dal giappone展（イタリア・ミラノ市）東京ｱｰﾄﾌｪｱ2008出品

【2009年】
北海道現代具象作家展　招待出品（12年、16年）

【2012年】
日本橋三越にて個展

【2015年】
日本橋三越にて個展

【2018年】
日本橋三越にて個展

他個展多数
現在　日本美術家連盟会員　社団法人二紀会会員

作品収蔵：
(国内）
長崎市琴海南部センター
雪梁舎美術館（新潟市）　他

（海外）
イタリア レカナーティ市　ジャコモ・レオパルディ記念館
マケドニア国立現代美術館（マケドニア・スコピエ市）
在マケドニア イタリア大使館（ " " ）他