パッと見ると夏の日本の風景の様に見える。

だけどこの絵は色々な意味を込めて描いたもの。

福岡の博多駅でのライブペイント作品は全部で5枚あり、これはその４枚目の作品。

この作品はウクライナでの戦争が早く終わって平和な時がまたもどってきて欲しいという意味と戦争のあっている現実の二つの顔を持っている。一番下の部分は戦争で瓦礫と化してしまった残骸を、そしてその中には以前の街並みを。

そして真ん中には入道雲が黙々と巻き上がっている。その横、上には色とりどりのヒマワリが咲いている。

これらが意味しているのは、瓦礫と化してしまった街並み、その土地の、土の中に残っている再生復活へのエネルギー、それらが入道雲を通して上に上に、また復活しようとする様を表している。またヒマワリは夏の風物詩だが、花火にも見えるように、そして一方で爆発によってできた火花のように。ヒマワリは中の芯の部分や花びらをそれぞれいろいろな色にしている。それは世界中に様々な人種の人が暮らしているが、皆が仲良く何事もなく一人一人がお互いをリスペクトしあって隣り合って生きている世の中、いける世の中を表している。

博多駅のコワーキングスペースさんにてライブペイントさせて頂いたもの。和紙をハンギングした状態でアクリル絵の具で描いていきました。

この場所のテーマがグローバルでありローカルにも根付く場所という意味もあるということで日本のどこかにあるような街並みと、自然とそして世界に・・・と思っていたのですが、一気に宇宙までも飛び出していった作品になりました。全ては宇宙の中の一つで、そしてすべては宇宙と繋がっている・・・

展示中はこの絵の前に秋の植物を飾ってこちらの場所に飾っておりましたが、その後駅の構内に飾られるということで、絵のみでの展示となりました。こちらを含めて５作品をこの場所でライブペイント、それから博多駅構内での展示をさせて頂きました。

冬から春に切り替わっていく、そんな新しい目覚めを感じさせる日ノ出の光を、空を切り取ってみた。

これから何があるかはわからないが、何か得も知れずと心がワクワクしてしまう、そんなある早朝の朝日・・・

額縁にはイメージに合わせた久留米絣を使用。

私たちが住んでいる地球からのメッセージ。木製の板にアクリル絵の具で描いています。額縁には絵のイメージに合わせた久留米絣を使用。

青空の中に浮かぶ藤の花。桜の咲く春から少しだけ季節が移ろい始める頃の季節。縁には久留米絣の布を貼っています。

咲き誇っていた１輪の菊の花びらのエナジーを描きたくなって描いたもの。

額に縁には絵のイメージに合わせた久留米絣を使用しています。

春の花々３種類描いています。引いて見ると蝶々のように見える様に描いてます。こちらは博多駅のコワーキングスペースさんでハンギングした和紙にライブペイントしながら作りました。この絵を描いている最中にウクライナへの戦争も始まりました。下絵の分部に平和への願いを込めてグリーンのバブルを地球の形にリース状に描いています。リース、丸は平和の象徴として。

春のお花は、さくら、なのはな、藤、の３種を。平和への願いを込めて春の空を舞う蝶です。

大人になって久しぶりに描いた最初の絵。クレマチスの種というちょっと変わった植物からのインスピレーションで描きました。とってもユニークな植物で、は名が咲いているときからは想像がつかない形状をしています。そんな風変わりで面白い、楽しそうにくるくる踊るような姿から、ポップな作品が出来上がりました。

大人になって久しぶりに描いた絵です。ヤマゴボウの黒紫色になった実を見ながら描きました。風に揺れるヤマゴボウの様子をイメージしながら作品にしました。

生命力溢れる季節に咲きみだれる植物達の目には見えないエネルギーを赤や黄色、緑系の強い色で表現しました。絵の具だけで植物の茎などの立体感を少し出したかったので塗った後で掘って削って、乾いてから色を足したりしながらボコボコ、ギザぎさとした感じにしています。

縁には絵のイメージにあわせた久留米絣の生地を貼っております。