東京都文京区本駒込
ときの忘れものは1995年の設立以来、日本の前衛美術のパイオニア達―既に1930年代にフォトグラムの独創的表現を確立し、
1950年代に「デモクラート」という前衛グループを率いた瑛九、同じく「実験工房」を率いた瀧口修造、昭和前期の近代洋画史に足跡を遺した松本竣介の三人が私たちのメイン作家です。
コンテンポラリーでは草間彌生、宮脇愛子、関根伸夫を扱っています。さらに、日本の伝統に根ざしたユニークな表現を展開している若い作家たち(葉栗剛、野口琢郎、光嶋裕介)の作品を紹介してきました。
版画の版元としても活動しており、特に日本を代表する建築家である安藤忠雄、磯崎新のほとんどの版画作品をプロデュースしてきました。近年は写真にも力を入れ、細江英公、植田正治、奈良原一高のビンテージプリントや、ジョナス・メカスの写真作品も扱っています。
map