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Statement
ペン画と聞いて、どんな絵を想像するでしょうか。
輪郭線が織りなす緻密な絵だったり、
細かいタッチのリアルな絵だったり、
1本の線から生まれる世界は可能性に満ちています。
私がペン画を始めたのは中学校3年生のときでした。
ちばてつや先生のような画風の漫画家になろうと思ったのがきっかけです。
その後、ペン画の鬼才といわれた「椛島勝一ペン画集」に感動し、
ペン画に専念しようと決心しました。
以来、水彩画や油絵の多彩な表現に負けない
「新ペン画」の完成を目指して日々試行錯誤しています。
通常のペン画の枠を飛び越え、白インクで描いたり、透明水彩絵具で着色したり、
カラーインクで色彩表現したり。
多様な作品種別の展覧会の中で、日本では「文部大臣奨励賞」、
フランスでは「ブロンズ賞」や特別賞を頂きました。
油絵や水彩画が中心の国際展の中で、ペン画で受賞したのは意外でもあり、
そして大変光栄なことでした。
詳細かつ大胆に描かれた外山昇のペン画世界をご堪能下さい。
外山昇 | Sotoyama Noboru
【Interview】
・ 作品についてのお問い合わせはこちら
・ 作家へのメッセージ・感想はこちら
外山昇 | Sotoyama Noboru
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