村田純江
2000年からは、特に自然や大気の様々な表象に関心を抱き制作してきました。
素材は、土そのものの色や質感を活かすよう努めています。
3・11震災以後、毎年、蠢く・揺れる・ざわつく・ひかりさす・たゆたうひかり・孕む
ひかり等の空気感をテーマに制作しています。
主に、綿布の裏から土を滲み込ませて、染みで表現しています。
イタリア、フランス、スペイン、キプロスなどの土を使っています。
綿布を縫い、皺や凸凹や、2017年からは、気の溜まりの袋を画面上に点在させています。
<略歴>
1983~ 国展(‘93国画賞、’94TY賞、‘99会員推挙)
1990~ 流山市展
1996~ CAF展、CAF・N展
2000 毎日新聞社現代日本美術展
2004 Contemporary Art from Japan Exhibition(アイスランド ハフナボルク美術館)
2006 CAF・N Mishigan Exhibition(ミシガン ドウダースタットセンター)
2008 天然の色展(札幌モエレ沼公園)
2012 滝貞夫・村田純江親子二人展(流山市生涯学習センター)
ビエンナーレうしく
2014 R(ev)ivel村田純江・坂本伸市二人展(G櫟)
2015~(隔年) 女流作家展(千葉ジュライ)
2016~ 秋元松子記念展
2017 M&Y立体展(銀座Gあづま)
2019 R.1.3展 中根和美 丸山東平 村田純江三人展(杜のアトリエ黎明)
―個展―
スペース202(根津)、アンドギャラリー(豪徳寺)、酒蔵ギャラリー(岩槻)
ギャラリーフレスカ(新大久保)、Galerie Setellite(パリ)、村松画廊(京橋)
ギャラリーアートポイント(銀座)、Bunkamura Wall Gallery(渋谷)、ギャラリーあづま(銀座) 他