生きとしいける物、皆必ず誰かの命を頂いて生きている。それは残酷なことに見えてとても自然で尊いことだと自然が教えてくれました。 私は植物や懸命に生きる動物達の姿を描くことで、自然や命の儚さ、美しさ、を表現したいと思っています。
▼略歴 1988年 / 茨城県生まれ 2015年 / 東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業 2017年 / 東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復(日本画)修了 ▼展示歴 2012年 / 金魚の会 @フリュウギャラリー 2013年 / みつともえ展 @アップステアーズギャラリー、草木図譜 @フリュウギャラリー 2014年 / 萬猫展8 @フリュウギャラリー 2018年 / 桃源郷芸術祭2018 @茨城県天心記念五浦美術館、寺本悠里子日本画展 @Life lineフリュウギャラリー 2019年 / 萬猫展14 @フリュウギャラリー、美しい動植物宴 @アモーレ銀座ギャラリー 2020年 / 桃源郷芸術祭2020 @茨城県天心記念五浦美術館、現代作家によるサムホールの世界 @文春ギャラリー紀尾井町、有芽の会 @西武池袋本店、ART POINT Selection IV @GALLERY ART POINT ▼入選・受賞歴 2015年 / 受託研究 山津見神社オオカミ天 井絵復元プロジェクト 平山郁夫 文化芸術賞受賞 2019年 / 第43回三菱商事アートゲートプログラム 入選、第46回三菱商事アートゲートプログラム 入選、アートオリンピア2019 佳作受賞、第2回全日本芸術公募展 佳作受賞
「春恋し」寺本悠里子
SOLD OUT
「草木彩画-夜行- (そうもくさいえ-やこう-)」寺本悠里子
「露化粧」寺本悠里子
「大作戦」寺本悠里子
42,000円
「花ざかり」寺本悠里子
354,000円
「春を待つ森」寺本悠里子
334,000円
つくしが顔を出す。春がもうすぐやってくる。なぜか心がソワソワしてしまう。 訪れる春への期待感を明るい色彩で表現しました。
カラスウリの花は日が暮れる頃に開きます。闇夜の中で妖しく美しく光る姿を描きたいと思いました。
夜露に濡れるカマキリと植物を描きました。 私の中でカマキリは捕食者であったり、そのフォルムから強く、勇ましいシメージが強いのですが、この作品では夜露に濡れる小さな命というイメージを大切にして描きました。
生き物達の世界はドラマに満ちています。 私たちの気付かぬ所で、きっと小さな大作戦が繰り広げられているに違いありません。
桜の盛りの季節は短い。だからこそ私達はその儚さに魅了されるのかもしれません。春の限られた時期にまさに「咲き乱れる」ように懸命に咲く桜の姿を絵に残したいと思い描きました。
雪解けの季節の森を描きました。 春が訪れ、新しい命が芽吹く期待感を込めて、森に光が溢れるような表現を目指しました。