私は版画家・美術家として自身の生命観と宇宙観を表現するため「絵画」と「版画」「西洋美術」と「日本美術」を相互に深く考察している。 銅版画やモノタイプ、ドローイング、組み作品によって今日における自然と人間の存在、画材及び紙などの素材による技法と表現の関係性を追求している。 ▼略歴 1981年 / 東京都生まれ 1990年代 / 目黒区美術館・子供のためのワークショップに数多く参加 2000年 / 東京都立戸山高校卒業 2003年 / 東京造形大学在学中に交換留学生に選出され、オランダ、ロッテルダム芸術アカデミー短期留学。 大学校友会・学業優秀奨学生に選ばれる。 2004年 / 東京造形大学絵画専攻卒業 2006年 / 多摩美術大学大学院版画科修了 2007-2008年 / アーティスト・イン・レジデンスによりメルボルンに滞在。 ハーレムスタジオフェローシップに選出されニューヨークに滞在。 州政府の招聘でグラーツに滞在。 2008-2009年 / 東京造形大学校友会の卒業生海外留学奨学生に再び選出され、 ベルギーのカステルレーとオランダのアムステルダムでも制作。
▼主な展覧会受賞 2012年-2013年 / 第1回、第2回 FEI PRINT AWARD オーディエンス賞 2010年 / 第78回日本版画協会展 準会員賞候補 2009年 / 第77回日本版画協会展 賞候補 2007年 / 第16回青木繁記念大賞 わだつみ賞受賞 第4回ふくみつ棟方記念版画大賞展 賞候補 2006年 / ビエンナーレKUMAMOTOⅢ 特別賞受賞 2005年 / 雪梁舎第7回フィレンツェ賞展 佳作賞受賞 ▼主な作品収蔵先 東京造形大学、多摩美術大学大学美術館、国立台湾師範大学芸術学院、雪梁舎美術館(新潟)、福井大学教育学部、 上野学園大学、大阪芸術大学、国保旭中央病院、阿部建設(株)、自由が丘桜桃園、東京共済病院、目黒病院、 相生森林美術館(徳島)、福祉法人みどりの風(山梨) アックイ市(イタリア)、マゼレールセンター(ベルギー)、ワードロウ(オーストラリア)ハーレムスタジオフェローシップ(アメリカ)等。
「花々の心臓」永井雅人
65,000円
「夜と華」永井雅人
25,000円
「My way of life-in memory of Toeko Tatsuno」永井雅人
100,000円
「Textures-春」永井雅人
【サルセル国際版画ビエンナーレ展招待出品】 銅版画の技法であるエッチングとアクアティントを駆使して制作された
【2017年個展出品作品】
【サルセル国際版画ビエンナーレ展招待出品作品】
モノクロ銅版画による繊細な黒の表情を持つ作品。美大時代の亡き恩師に捧げられた作品。
【2017年ギャラリー杉野での個展に出品】
アクリルと墨を使って描かれたドローイングの作品。