雪の降り積もった森の中にも春の足音が聞こえると、一切のものが眠りから覚め、生き生きと活動しはじめます。 木の根の周りから雪が消え、ウサギやカモシカの足跡が目立ち始め春の到来を感じます。
素材:和紙・岩絵の具・墨
豊かな自然の中で暮らし、独自の表現で木版画を制作しています。 和紙に顔彩で、版木で絵を描くように、カスレやボカシを生かして 刷り、一点ずつが変化があり、味わいがある作品に仕上げています。
▼略歴 1949年 / 福岡(北九州市)生まれ 1970年 / 大分県立芸術短大(美術科)卒 1992年 / 油絵展(北九州市)催す 1994年 / 本格的に木版画を始める 1997年 / 鶴岡個展 以後東京・福岡・山形 などで個展 16回