絵は私そのものを表す。そして、私の絵には2つの面がある。
これは、私に内在する陰と陽であり、絵での具象と抽象をそれぞれ表している。ここでの具象とは、現実そのもの、つまり存在である。そして、抽象はファンタジーである。
ポジティブな時は具象を描く。どうしても意味を求めてしまう性である人だからこそ、なまの生命をつきつけ、恐れながらも生命の神秘を感じてほしいのだ。
また、ネガティブな時は、抽象を描く。自分の底で燃えるなにかを溜め込み、やがて耐え切れずに勢いよく吐き出たなにかが絵になるのだ。
【略歴】
2002年
・千葉県生まれ
2021年
・女子美術大学付属高校卒業
2021年
・多摩美術大学絵画学科油画専攻入学
【受賞】
2020年
・西会津国際芸術村公募展 西会津富士の郷賞
2022年
・ホキ美術館大賞 準賞
2023年
・ジャンプ新世界漫画賞 佳作