擬人化されたウサギ「ギアス氏」と相棒の犬の二人の旅を描いています。 モチーフは実際にある風景や空想上の心象風景、乗り物などから人生に訪れる様々なシーンを象徴的に表しています。ウサギという多くの人に馴染みのある、いわばニュートラルな存在を通して、人間を肯定的に捉え、人生の豊かさを描こうとしています。
▼略歴 1982年 / 千葉県生まれ 2006年 / 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業 2020年~ / 白日会準会員 ▼主な個展・グループ展 2006年 / 個展(ギャラリー風 / 銀座) 2009年 / Field of Now 2009 出品 2010年 / 東京アートフェア2010出品 2017年 / ART TAIPEI2017 出品(日動画廊ブース、18年) 2018年 / 個展(アショカ・ジェーン・ギャラリー / ニューヨーク) 2019年 / 新国立美術館「白日会第95回記念展」(公募展)、東京/銀座・日動画廊「第13回夏の会展」、東京/日本橋・高島屋「第30回 明日の白日会展」(公募展選抜)、茨木/笠間・笠間日動美術館「動物がいっぱい!アニマルアート展」(企画グループ展) 2020年 / 東京/銀座・日動画廊「昭和会展ニューヨーク賞受賞記念個展」 ▼受賞歴 2013年 / 「第9回 世界絵画大賞展」初入選 (世界堂主宰・コンクール)(2014年 第10回・2015年 第11回 入選) 2017年 / 「第52回 昭和会展」 初入選(日動画廊主催・コンクール)、 「第93回 白日会展」 初入選(公募展)、「第13回 世界絵画大賞展」ターレンスジャパン賞、「第49回 白日会 神奈川支部展」 一般奨励賞 2018年 / 「第53回 昭和会展」 ニューヨーク賞、「ザ・コンテスト・イン・ニューヨーク」グランプリ受賞 2019年 / 「白日会第95回記念展」 白日賞・大宥美術賞、「第51回 白日会 神奈川支部展」 ギャラリーミロ賞
「ギアス氏と相棒」原太一
300,000円
【日動画廊での個展に出品】 擬人化されたウサギ「ギアス氏」と相棒の犬の肖像画です。 「ギアス氏」は狭い絵の中に居たため、広い世界を知りたくなり(作品に描き込まれた)額縁から外へ出て旅を始めることにする、というシーンを描きました。また、旅を終え満足して帰って来たシーンでもあります。