東京芸術大学デザイン科を卒業後渡米、帰国後デザイン事務所開設、カネボウ、日航、三井銀行、読売新聞の広告担当をする。毎日広告賞、中日広告賞、準雑誌広告賞受賞。
その後、長年にわたり大学、大学院でデザイン(意匠学・色彩学)の教授として指導に当たる。
現在は色彩とデザインを最大限に表現できる抽象画をアクリル画で制作している。
不安定な奇をてらう芸術ではなく安定した精神性をキャンバスに表現することが今の課題である。
パリ国際サロンでの個展において
パトリス・ド・ラ・リぺエール「ユニベール・デザール」編集長より
「いずれも分類されない神秘的な作品。まるで万華鏡のようにYoshioka Toruの作品は動き、変化する。見るたびに角度によって、それらは異なる側面に気づかせる。それはきわめて知的な働きかけ。この作品が巧みに使い分ける色彩は凹凸や奥行きを与え、作品を照らす光源を生み出す。
それら作品は宗教的思念を感じ、中でも『回向 Parinamana』には感嘆させられた。異なるモチーフがちりばめられ、宗教的、伝統性への敬意を見た・・・」との評価を頂いた。
東京芸術大学美術学部デザイン科卒
JIAS日本国際美術家協会会員
【作品掲載】
東京芸術大学100年記念誌・朝日新聞社(デザイン部門3点収録)
版画辞典 (株)日本書籍、作家紹介
ユーゴスラビア美術館発行
(MEDANARODNI GRAFINI BEENALLE 16)
年鑑日本の現代版画:講談社 5点収録
近代デザイン用と美 著書紹介 日本デザイン学会
デザインとは 日本デザイン学会
Contemporary Japanese Psunts2(2点収録)
Koudansya International LTD
日本の現代版画 講談社
国際版画展作品集(2点収録)(社)国際芸術文化振興会
東京都板橋美術館 永久保存 油彩
【著書】
生活造形の美意識 (家政教育社)
新編色彩科学ハンドブック (東京大学出版会)
生活一般 (教育図書)
基礎デザイン(光生館)
服飾美学 (三生社)
被服における色彩と意匠 (光生館)
モダンデザインの礎 (家政教育社)
近代デザイン用と美 (家政教育社)
生活デザイン概論 (家政教育社)
服飾の美意識 (三生社)
【講演会】
Color and Form in Orient and Occidental Design講演会 コーネル大学
Living Environment Design-Consciousness of beauty講演会 オレゴン大学
館蔵品に見る色彩と意匠 講演会 MOA美術館
【画歴】
2021年
第53回スペイン美術賞展(2021)(エル・エスポロン文化センター・ソブレジャノ宮殿 他)10月15日~10月31日
・第22回日本・フランス現代美術世界展(国立新美術館)8月5日(木)~8月15日(日) ..
2020年
・第21回日本・フランス現代美術世界展(国立新美術館)
・エスパス・プリヴェ部門 推薦作品4点出品
2019年
・32回パリ国際サロン個展部門 優秀賞
・フランス・ミニ個展 Paris・Galerie du Marais (パリ・ギャラリ―・デュ・マレ)
2018年
・スペイン美術賞展
2017年
・第31回パリ国際サロン
・第6回NBCメッシュテックシルクスクリーン国際版画展
・第18回日本・フランス現代美術世界展
・第22回アートムーブコンクール
1985年
・Medanarodni Grafini Bienalle16,Yugoslavia
1982年
・国際版画展(海外 Baltimore、NewYork, Philadelphia等巡回)
・Ryu international、池袋サンシャイン、画廊みやざき(大阪)等
1984年~
・国際版画展、サンシャイン文化センター、新宿伊勢丹
1981、1982年
・日本版画展、東京都美術館,
1975年~
・国際版画展、アメリカンエキスプレスセンター
1972年
・イラストレション展出品,NewYork
・池袋西武デパート、個展
1971、1972年
・銀座みゆき画廊、個展、
1970年
・日本宣伝美術展、高島屋日本橋
・日本万国博 IBM館、小西六カメラ館展示デザイン
・赤坂東急エージェンシィ;個展