浅野アキラ
作品制作のコンセプトは「人の心の中にある原初的なもの。そして今の自分の記録としての"風景"。」をおもに油彩で表現する、である。具体的には、子どもの頃に家の近くの工場や変電所で遊んだ原風景、そして父親のまわりに集まる怪しくて不思議な人たちの記憶、また、様々な国への取材旅行を通じて出会った風景や多様な人種・民族の人々から感じたパワーや思いをもとに作品を制作している。
【1959年】
北九州市小倉に生まれる。
【1988年~】
現在までにアジア・ヨーロッパを中心に世界30以上の国と地域を取材旅行
【1989年】
東京藝術大学大学院油画修了後、同非常勤講師
【1990年~】
国画会出品(以後毎年、安田火災財団奨励賞など受賞3回)
【1992年】
JAPAN大賞展特別賞受賞、その奨学金を得てパリで制作活動
【2002年】
喜多方市美術館で回顧展「浅野アキラの世界」開催
東京、福島、松山、大分、ニューヨークなどで個展46回開催
【2017年】
海の日芸術祭ニューヨーク展(The NIPPONGALLERY at NIPPON CLUB N.Y.C)
収蔵・喜多方市美術館、郡山市民文化センター、福島空港、FCTテレビ、矢吹町など
おもな社会活動
・NHK白河放送局・KFB福島放送・FCT福島中央テレビなどで作品紹介、国画会チャリティー協力、産学共同研究開発、美術館ワークショップ、ギャラリートーク、郡山市景観づくり審議委員、福島県展審査員、放送大学講師、福島県立美術館講座講師、各種展覧会審査員、福島民報新聞ふるさと記者、エッセー執筆 など
現在・国画会会員、福島県美術家連盟会員、郡山女子大学短期大学部地域創成学科教授