人が持つ思考や自我と言った想念を超えた表現をコンセプトに、1つの技法や画材にこだわらず筆がおもむくまま、体が動くままフィーリングを重視して自由に作品を描いています。
直感的でインスピレーションを刺激されるような作風は「私は有限でない、無限である」と言う信念と「現実世界の物事の本質を捉えているようで捉えられていないような曖昧な状態」を表現しています。
私の作品には正しい見方や答えもありません。フィーリングに任せて自分自身がどう感じたか、どう思ったかそれだけを大切にしてください。
そして、あなたが現実に対してどの様な価値を感じてそれを投影しているか観察して頂けると嬉しいです。
● 狩野慎太朗|Shintaro Karino
自我意識の偏った認識を超えた現実の本質や真実をデジタル画やアナログ画で表現しようと試みている。
無意識的で偶然できあがった作品達は見る者の感性を刺激し、新しい価値観創造の旅に誘う。
【略歴】
1994年
・神奈川県生まれ
2013年
・江戸川大学社会部人間心理学科入学
2017年
・江戸川大学社会部人間心理学科卒業
2021年~
芸術家として活動を開始
【受賞歴】
2022年
・アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 一般静止画部門 優秀賞