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Interview: 雪晴美

宇宙の声から手が動く神秘的な絵画

 
 

“ 絵との出会いは幼少期の頃から „

 
 
「3歳ぐらいの幼少期から絵を描くのが好きで、気づくと画用紙に絵を描いていました。家が農家で親が忙しかったので、絵を描いたり本を読んだりと、1人で過ごすことが多い子どもでしたね。小学校の頃は写生大会で表彰された経験があり、高校まで美術の授業も大好きでした。でも大学は外国語学部だったので、絵のためにというよりかはただ描くのが好きっていうぐらいだったんです。」
 
小さい頃から絵に触れてきたものの美大出身ではないという雪晴美さん。大学ご卒業後は、会社でCADオペレーターとして図面を書く仕事をされていたという。そうして月日が流れる中、みなさんの記憶にも比較的新しい2011年に起こった東日本大震災を境に雪さんの人生を変える出来事が起こる。一体雪さんの身に何が起こったのか、そしてどのような背景で画業への道に進まれたのか。雪さんが当時の状況を語ってくれた。
 
「大震災を機に今あるものに感謝だなといろいろ感じることがありました。そのときは何もなかったんですが、1年後の2012年の5月ぐらいに宇宙から色んな声が聞こえるようになったんです。そうして仕事を辞め、資格を取って自宅でボディヒーリングの仕事を始めることにしました。しかし、なぜか他者の身体に触れるといろんなものが見えて、聞こえてしまって。その方の前世とかですね。」
 
 

 
 

“ 宇宙から降りてきたものを忠実に描く „

 
 
「そこで身体を触ったヒーリングやリーディングといった占いのようなお仕事を始めました。光の仕事・ライトワーカーというんですが、現在はこちらの仕事をメインで行っています。その中の一つとして絵を描く仕事をしているという感じですね。あとは月に数回海外や日本各地に訪れ、土地の浄化や神様へのご挨拶をしに行っています。」
 
宇宙にある過去・現在・未来・前世など全てのデータが入っているアカシックレコードにアクセスして、お客さんの悩みに対するサポートやアドバイスの仕事をメインに行う雪さん。神秘的な力を持つ雪さんは「絵を描きなさいよ」と宇宙から言われて書いたのが画業を始めるきっかけだったと話す。そんな雪さんは絵にどのようなこだわりを持っているのか話を伺った。
 
「正直自分自身のこだわりは持っていないんです。宇宙から降りてきたものをそのまま忠実に描き進めて、自分の意図はあまり入れないようにしています。「こんなふうにしたいな」とかは全部抜きにして、降りてきたものを受け止めたら、そのまま手が動いているんです。自動書記のようにザーッと手が動いて気がつくともう描き終わってるという感じですね。なので自分らしいなという作品もあまりなく、宇宙から降りてきたものがきちんと紙に表現できたなという時はしっくりくるかなと思います。」
 
 

  
 

“ 離れていても多くの人に自分の絵を届けたい „

 
 
「絵を描くのはもちろん、絵を観るのもとっても大好きで、海外に行く時は大体美術館に行きますね。パブロ・ピカソやマルク・シャガール、グスタフ・クリムト、アルフォンス・ミュシャなどなど、好きな画家さんはたくさんいます。その中でも一番好きなのはピカソかな。」
 
宇宙の意図が紙に上手く描かれたときが嬉しいと話す雪さん。画業をされてきた中で一番嬉しかったことは、宇宙の意図がそのまま入ったなと思った絵を見つめながら、何となくもうすぐお別れなのかなと思っていた矢先、次の日に即売れたことだと笑顔で語ってくれた。宇宙と繋がっている雪さんの描く絵は魅力が詰まっている唯一無二の作品。絵を観ることも好きであると話してくれた雪さんに今後の夢や絵に対する想いをお聞きした。
 
「日本問わず世界中の多くの必要な人に、良いご縁があって自分の描いた絵が届いたら嬉しいなと思います。購入の有無は問わず見ていただけるだけで嬉しいですね。絵もそうですし、リーディングでは遠隔によるZoomやメールのやり取りを通じてレポートを送らせていただくことも多いです。こうやって距離は離れていても、多くの人に自分の想いや価値をこれからも届けていきたいです。そういった意味でもWeb個展は素敵ですよね。」
 
 

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