出展作家:菅沼荘二郎
会場:銀座ギャラリーあづま
会期:2020年1月20日(月)~26日(日)
時間:11:00~18:30(最終日は16:00まで)
TEL:03-3572-8378
住所:〒104-0061東京都中央区銀座5-9-14銀座ニューセントラルビル



【日本橋Art.jp企画 菅沼荘二郎展 の要請を受けて】

日本橋アートのコンセプト、現在絵を描いている人の作品を売る、に共感して個展に同意した。最近の日本の傾向として、絵の売買に海外の評価に頼る、このことを改善して日本で描いた物を日本で評価し日本で売る、を最重要課題としたい。世界経済の影響で世界の絵画のマーケットが大きく揺らいでいることも考慮に入れたい。


絵を買うとはどういうことか。


ある人間が一枚の平面、紙とかキャンバスに自分が生きて行く上で、最も重要な事柄を練り込んでいく。創作するとは、その究極は、人間が生きるそのままの世界を創作する人間に限った特別な世界に仕立て上げて行くことだ。この特別な固有な世界は、この創作する人間からしか読み取ることのできないある特殊なエネルギーの発信源となる。


絵を見た人がその絵が発する、創作した人のエネルギーにふれ、反応し、それによって、その絵しか持ち合わせてない、生きて行く上での重要な事柄を共鳴し、実感し、体験したことになる。本来の芸術はこの力が強く働くものだといえる。


絵を買うというのは、この共鳴物を自分の手元に持つことによって、創作した人のエネルギーをいつも実感することになり、一種の生きるための励みになる。


絵を買うということは、もう一つ重要な事柄がある。それは創作する人間に創作する機会を与えることにつながる。絵を描いていてそれで生活することは非常に難しいことは昔からいわれている。本格的に絵を仕事とする人間が多くなっていくと、社会全体が精神的に豊かになり、人々が生きる実感を強くすることで面白い社会の創造につながる。


現在の日本は、昔あった絵画のマーケットがまったく崩壊し、非常に情けない状態である。日本人の優れた感性はまだ残っている。この感性を大きく育てたい。


2009年から2022までに水声社から出版された3冊の拙著の内容と共通するものが、私の絵のコンセプトになっている。
 2009年に『となり町の寒山』を出版している。この時期では日本的要素と現代美術とを考え合わせた事柄を模索しながら、作品を創作している。


【2009年】
『となり町の寒山』禅と現代美術、水声社出版

【2013年】
菅沼ギャラリー個展東京

【2015年】
『フリーアート』禅の心で読む現代芸術 水声社出版

【2018年】
メトロポリタン美術館より「フリーアート」の内容と菅沼荘二郎の画集の絵を評価され、同美術館の図書にフリーアート」が加わる

【2019年】
グッゲンハイム美術館に4月に次のものを送付、菅沼荘二郎著『フリーアート』水声社、菅沼制作の作品のカタログ、『フリーアート』の一部英訳等。これらはAVP(芸術家見解表明プログラム)として取り上げられ、館長レベルの構成員等によって認知された。

【2022年】
『ジャポニズムの眼』縄文の心、わび・さびの心で描き、観る現代美術 水声社出版

会場
銀座ギャラリーあづま
会期
2020.01.20 ~ 2020.01.26
時間
11:00~18:30(最終日は16:00まで)
住所
〒104-0061東京都中央区銀座5-9-14銀座ニューセントラルビル
TEL
03-3572-8378

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