シンプルなものが好きで、墨画の表現にたどりつきました。
白と黒だけという潔さと、シンプルなのに奥が深いところに魅力を感じています。
「ユーモアとシリアスの接点にあるもの」というのが制作上での大きなテーマです。
時に真剣に、時にユーモラスに、外の現象に振り回されずに自分の存在そのままで自由に生きる動物の姿には大きなメッセージがあると思っています。
「ユーモアとは生命に対する愛」ととらえ、動物たちが持つシリアスでユーモラスな空気感をつかまえたいと思いながら制作をしています。
【略歴】
1965年
・山形県生まれ
グラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動後、2015年に墨画と出会い、2017年から猫と犬を主なテーマに作品の制作を始める。
【個展】
2019年
・猫専門またたび堂「墨いろ猫いろいろ」
2021年
・猫専門またたび堂「墨いろ ちびねこ時間」
2022年
・猫専門またたび堂「猫が咲く」
【グループ展】
2020年
・Gallery C.A.T.S「ねこねこどうぶつ展」
・Gallery C.A.T.S「花鳥猫月展」
2021年
・Gallery C.A.T.S「ねこねこどうぶつ展」
2022年
・晩翠画廊「墨と暮らす」
・くろねこ座「くろねこ座オープン記念展」
・くろねこ座「ねこねこどうぶつ展」
【入選等】
2020年
・一般社団法人日本アートテック協会(JAAT)「100人展」選出