目の前に映る世界は当たり前のようで、当たり前ではありません。日常が続くことも当たり前では、ありません。一瞬一瞬をたいせつに生きようと思ったとき、目の前の風景がとても大切に、愛おしく見えます。さみしささえも、時間の流れが、日常が、優しく包んでくれます。
目に映る全ての物質に感謝を込めて。生きていることに、感謝を込めて。
日常の風景を描くことがわたしの使命と思い、制作しています。
ここ数年で、様々な技法を試しましたが、クレヨン、パステル、アクリルをメインに描いています。
わたしは、自分の手が、目に見えない頭のなかを表現できるツールのひとつです。だから手をもっと鍛えたい。頭の中の、素晴らしい風景、つまり目に映る風景を、余すことなく描きたい。この世界の素晴しさを描いて残したい。そんな想いで描いています。
▼略歴
1984年 / 神奈川県横浜市生まれ
2002年 / 武蔵野美術大学 造形学部 基礎デザイン学科入学
▼画歴
2014年 / グループ展 吉田町画廊「MINIATURE~小さい絵~」
2016年 / グループ展 美術画廊 ギャラリー桜木町「第二回さくらart展」
2016年 / グループ展 美術画廊 ギャラリー桜木町「第三回さくらart展」
2018年 / グループ展 美術画廊 ギャラリー桜木町「第六回さくらart展」