かつては、シャガールぽい絵を描いていました。テーマは母子像。それと少年の世界を描いていました。
途中から、母体を描くようになり、地球と母体の一体感、と変化して、あることがきっかけで、白の世界へ変わっていく。テーマは、地球と宇宙との繋がり、私たちの命もとても関係深く繋がっていることを絵の内面に含ませている。
絵は白く大人しい作品ですが、白のマチエールが、見る側の心が安定したり、癒されたりする特徴がある。
いつまでも絵の前に居たいという気持ちになるといわれます。
それと同時に白いはなを若い頃から、描き続けて来て、白い世界を描くようになってから、より白いはなを描く事が多くなってます。
【略歴】
1959年
・愛知県豊明市生まれ
1981年
・多摩美術大学 油彩画科入学
1985年
・多摩美術大学 卒業
・尾碕絵画教室主宰
2007年 ~2010年
・新世紀美術会員
・美浜美術展 入選 4回
・創造都市はままつ美術展
2016年
・ベルリーナリステ世界アートフェ ア
2019年
・ニューヨークセーラムギャラリー 展示
2022年
・ルクセンブルク、ピナコテック美術館より、芸術功労証書授与
【個展】
・銀座k’sギャラリー、ギャラリーオカベ
・豊田画廊、松本井ノ上ギャラリー他