「人生とは何か、人間如何に生きるべきか」を問い続けること、そして思い考え感じた、それら名状し難い混沌をキャンバス上に表すことが僕の生涯をかけた仕事である。 表現方法としては、西洋の材料である油絵具に金箔、銀箔、和紙、膠など日本の伝統的素材を加えて、これまでにない新しい世界観を表そうと考えている。 わび、さび、幽玄など日本文化の最深奥に流れている概念があるが、そういう概念を介さずに直接心を打ち貫く切実さを描きたい。ものの持つ本来の面目を。」 ▼略歴 1952年 / 福井県武生市生まれ 1982年 / 独学で絵画を始める 2010年 / 艸萌会 主宰 ▼展覧会歴 福井市美術館(福井)、法然院(京都) ISE Cultural Foundation(N.Y.) 他
「丁字(ちょうじ) 836」前 壽則
55,000円
花言葉 上品な優雅さ