目標は二つあります。
一つは西欧リアリズムを咀嚼、熟練しながら、具象で日本を描くこと。
特に人の肌色を描くことに魅了されます。
若い頃からミケランジェロ、デューラーなどたくさん模写をし続けています。34歳で日本の風景をテーマに初個展。4〜50歳画家専業でした。全国の企画展をこなすときには静物中心。人物は長女をモデルにルーベンスの描き方と日本の松浦屏風を混ぜ合わせて、40枚ほど描きました。
今は現代の踊り子、バレエ取材の絵を公募展に出品。ほかに私の三男をモデルに若い男たち、ボーイを描いています。余暇は水彩を使った現地での風景スケッチです。
二つ目は今の日本、たくさんの絵画情報を参照しながら、自分流の絵を描くこと。
こちらは具象、抽象の区別なく、自由な作風。岩佐忠紘の名前でインスタで発表しています。歳をとって、やっと思うようになってきたところです。
1949年
・福岡県北九州市生まれ
1968年
・石川県立金沢美術工芸大学油画科入学
1972年
・同大学同科卒業
【個展】
1983年 自主個展 銀座ふそうギャラリー
1987年 自主個展 銀座ふそうギャラリー
1988年 渋谷 ギャラリー百号 企画展
1990年 渋谷 ギャラリー百号 企画展
1991年から10年間 ギャラリー佐伯と契約 全国の百貨店で個展と一部グループ展を開催
東京は池袋東武と新宿伊勢丹、吉祥寺伊勢丹 大阪は梅田阪急
名古屋三越、新潟伊勢丹、仙台藤崎、など35回以上 多すぎて正確には不明。
【グループ展】
1991年と1992年 池袋西武 フィオレの会 他にもありますが記録せず、不明。
2014〜2019年 日洋会 会友。 たくさん賞をいただきました。
2014年 日展入選。
2021、2022年 白日会 一般で出品、入選。
現在に至る
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