そもそも、今自身が制作の基盤としている油彩に本格的に取り組むようになったのが、高校の美術科に入学してからの時です。初めは日本画か油彩で進路を悩んでおりましたが、油彩の素材がもつ自由度の高さや作家と作品の幅、表現領域の広さに魅了され、油彩を始めました。それ以降は夢の痕跡や、時間が経ち廃れていったもの、変わらないもの、人や物事の内面と外側が混在しているものをテーマに作品を描くように変化していきました。勿論各作品毎にメッセージはありますが、それよりも作品の持つ世界観を楽しんで頂ければ幸いです。 >> ブログ
【略歴】 1999年2月20日生まれ 2004年 ・兵庫こども絵画コンクール佳作 2014年 ・高松工芸高校美術科入学 2014年-2017年 ・香川県 県展にF100号出典 ・読書感想画、愛鳥週間等で4度の受賞歴。 美術科展、工芸展にて作品展示及びライブパフォーマンス、坂出アートプロジェクトに参加。 2019年 ・東京浅草アトリエコメットにてグループ展「Reflection」 2021年 ・武蔵野美術大学入学 五美大展で2回、オープンキャンパス等の学内展示で3回、また福島での作品交流会と展示を1回、現在、鳩ヶ谷小学校で進行中のアートプロジェクトのプロジェクトリーダー。
「Stadtflussとモノタイプ」寺岡大統
18,000円
「Bleib zu Hause Hund & Frisbee Root√2−1」寺岡大統
21,000円
「Fukushima yanaizu」寺岡大統
30,000円
「Schlafende Frau」寺岡大統
20,000円
コラージュとドローイング、モノタイプの作品となります。
私自身の記憶の奥底にある実家のシーズーの犬との思い出を頼りに制作しました。こちらは小作品となります。
福島の柳津での美術交流会と現地制作の際に展示した作品となります。
この作品はもともと身体の内部と外部の触れ合いや曖昧さをテーマにした大型のインスタレーションの作品の一部だったのですが、今回、この絵画部分のみを掲載させていただきました。