応用物理学の研究者であるとともに、日府展を中心に精力的な創作活動を続けるユニークな画家。国際学会で訪れた世界各地の街並をスケッチ、たっぷりとした厚塗りのタッチ でその風景を瑞々しく描き出す。
【1942年】兵庫県生まれ 【1966年】京都大学大学院修士課程修了
▼職歴 【1968年~1984年】日本放送協会(NHK) 【1984年~2007年】東京農工大学 【2007年~現在】科学技術振興機構(JST)
▼画歴 【1951年~1954年】伊藤継郎の児童画教室で学ぶ 【1957年~1960年】大阪府立北野高校で岡島吉郎に学ぶ 【1966年~1984年】NHK技研美術部で中島哲朗に学ぶ 【1970年】日府展初入選(以来48年にわたり出品) 【1974年】第1回個展(ギャラリー澁谷) 【1978年~2001年】第2回~第10回個展(詩季画廊) 【1989年】日府展にて日府賞受賞、美術団体役職 【2007年~現在】川崎市麻生区美術家協会事務局長 【2009年~現在】アルテリッカ新ゆり美術展実行委員長 【2018年】日府展総務部長
「ブルーモスク(イスタンブール)」佐藤勝昭
1,000,000円
「プラハの市民会館(スメタナホール)」佐藤勝昭
200,000円
「プラハの天文時計 (Astronomical Clock, Prague)」佐藤勝昭
500,000円
「カレル橋と王宮」佐藤勝昭
300,000円
「カレル橋と王宮(Charles Bridge and Palace, Prague) 」佐藤勝昭
「街並-プラハ(Old City. Prague) 」佐藤勝昭
250,000円
この作品は、2009年10月にイスタンブールでのスケッチに基づいて描いたもので、第58回日府展(都美術館改装のため、ギャラリーくぼたで展示)に出品した油彩です。
プラハの旧市街広場(Old Town Square)にある建物の壁面にある中世から伝わる時計です。 チェコ共和国の首都プラハにある中世の天文時計のひとつ。同市の観光名所として名高い。 この時計は3つの主要な部分、すなわち空の太陽や月の位置などの天文図を示すための文字盤、「使徒の行進 (The Walk of the Apostles)」と呼ばれるキリストの使徒などが時間ごとに動く人形仕掛け、それから月々を表す浮き彫りの暦版からなります。 私は、2019年6月に、プラハのカレル大学で開催されたMORIS2019という光磁気関係の国際会議に参加、その際に描いたスケッチをもとに、制作したのがこの作品です。
プラハのモルダウ川にかかる有名なカレル橋と丘の上の王宮を描きました