高知のアンパンマンミュージアムで、まど・みちおさんの、抽象画展を見たのがきっかけで、これなら私にも描けるかもしれないと思い立ち、絵を手探りで描き始めました。
言葉にならない想いをいつも込めています。意味を求めるものが全てではなくて、詩と同じように感じることが大事だと思っています。
基本あまりこだわりはないのですが、今安定して必須なのは顔彩のパールですね。決してアクリルのような華やかさはないけれど、控えめな日本の舞妓さんのような良さが顔彩や日本画の画材にはありますね。
絵を描き始めて5ヶ月目に誘われた、作家・早坂類さんのRANGAI展でデビューしました。以降は、RANGAIのメンバーの一人として、頑張っています。
描くのは好きでも嫌いでもなかったです。でも、徳島の大塚国際美術館には34歳から37歳までの期間ですが、癒しを求めて毎年行っていました。最近はなかなか行けないけれど、また行きたいです!
いかに感情をいれずにフラットな気持ちで描けるかを念頭にしています。ざわついた心の気持ちで描く絵は見る物を不安にさせるから。音楽は必須ですね。山出和仁さんという素晴らしいアーティストの方に作曲編曲してもらった ”瑞鳥”を聴いたりして描いたりしています。
フェルメールやゴヤ、ゴッホなどですね。日本なら、間違いなく、小松美羽さんです‼️彼女と同じ舞台に立ちたいです。
嬉しかった時は、InstagramやFacebookなどで、こんな私を見つけてくださった方々との出会いや、購入してくださった方々とのお話ですね。辛かったことは、膠原病もあるので、体調と心のリンクが難しいことです。
いろんな物を目を閉じて感じる事や聴くことを意識しています。季節の変わり目や、鳥の囀り、虫の声、人の噂話より、そちらを聴く方が人は本来の力を出せると思っています。
いかにリアルに魅せるかを念頭において、描いているので、ジッと見ていると動き出しそうな感覚があります。
小さな絵の可能性を広げたい!手にとって飾って頂きたい想いで力を入れています。
世界で活躍するために体調が悪くても描いたりしてきました。障がいという持って生まれたことを前に打ち出して、苦しくても頑張れるんだよっていう想いをこれからも伝えていきたいです。