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WEBグループ展|NAselection展 - 今をときめくアーティスト -

 
この度日本橋Art.jpでは、
新たな美術シーンを担うであろう意欲ある若手アーティスト11名によるグループ展を開催いたします。
 
若手作家の煌く個性と鋭い洞察力が魅力的な作品の数々をこの機会に是非ご堪能下さいませ。
 
 
● 出展作家
 

R・Y・O


生き物を主にモチーフとし、白と黒のコントラストから表現できる上品で洗練された世界観や、制作過程の中で得たインスピレーションを大切にしながら制作に取り組んでいる。
生き物に対して、『癒し・愛情・死』というワードに意識のベクトルを向けた時に、インスピレーションが湧いてくる。
言葉は通じないが、何故か意識では通じ合える事ができる。彼はそこに興味・関心をもち、視覚的に捉えられない内なる感情を再構築しそれらを具現化させている。
表現技法はペン画と線画を駆使しながら独自の点と線で生き物がもつ生命力を表現細部まで妥協を許さず緻密に描いている。
上記で触れた白と黒のコントラストというのは、その緻密な表現を具現化させるため、色彩で情報量を抑え、線の強弱をはっきりさせるためでもある。
彼の作品の中にはモノトーンの世界観をより際立たせるために単色をアクセントカラーとして描いているものもある。

最近では、2021年100人10 EXHIBITION (Shinwa Auction)で入選を果たし、その緻密で繊細な世界観が注目を浴び高く評価された。
 

山田久美子


私の描く人たちは私自身であり、また人間の共通心理でもあります。
そして、「人は一人では生きられない」という事実から、他者を意味する華や蝶を描いています。
私自身も多くの人に支えられて成り立っているのです。
私は「融合への切望」シリーズや「白夜」シリーズを描いていますが、どれも人間の深層心理に関わる事なのです。
「融合への切望」は「二人の人間が一つになりたい」という究極の愛情を描いています。
「白夜」シリーズは普段、夜の闇で見えない自然形態があらわにさせるという事から、女性の心をあらわにしていくという作業です。
いずれにしろ、女性の心を描いてます。
私の出来る事は少ないですが、私が描いた作品に共感していただけますと、幸いです。
 

武嶋龍児


日常の中で人や風景が輝く瞬間を描いています。

何気なく過ぎて行く毎日の中で、よく観察すると様々なところに
素晴らしい場面を発見することが出来ます。

ちょっとした光の加減で、目の前の風景が一枚の絵の様に見える事はありませんか?
私はそれを発見した時の感動を絵にしたいと思うようになりました。

心が自由になる感覚の水彩画は、自分にはよく合っていると思います。
私が発見した感動を、誰かとほんの少しでも共有できれば幸せです。
 

橋本樹里


長い海外生活のため日本の文化に関わりたいと思うようになり、帰国後水墨画を始めましたが、その後色彩が恋しくなり日本画を描くようになりました。岩絵の具との対話の難しさを日々感じながらも、命の輝きを表現することに楽しさを覚えております。
ペットの肖像画も日本画で承ります。
 

Ree.


1973年、北海道帯広市生まれ。
幼少期からの、色や香りの記憶がずっと残っており
作品に活かしている

また活動の原点は、
憧れの『いわさきちひろ』
あの色のにじみに憧れを抱く

絵心のある父の血を受け継ぎ
中学時に展覧会にて入賞
社会人時に水彩を習い
帯広百年記念館での展覧会に出展
 

児玉そよぎ


実体をつかむことのできないものに惹かれます。
それらの見せる一瞬の表情を、銅板に刻み込みたいと思っています。
 

伊川明美


ピンク色を主体として、ボタニカルアートと水彩画を融合した独自の絵画表現で、生命力溢れ、香り立つ花の最高の瞬間を絵にします。

幾つかの絵画教室に通い、絵を学びました。
愛してやまない薔薇を筆頭に、植物や蝶などを描いています。
 

にしもりただし


身の回りの神様と会話する感覚で幼い頃から絵を描いている。
美しく心揺さぶる身の回りの形に触発され、言葉にできないイイ感じ、ウフフって感じの表現を目指す。
油彩をはじめアクリルやペン、水彩色鉛筆などでキャンバスや水彩紙に描く。
おおらかでありながらストイックにデッサンするように、身の回りの美しいかたち、スナップショットのような日常的なものを題材にする。
 

ミナトヤヨシキ


身の回りの神様と会話する感覚で幼い頃から絵を描いている。
美しく心揺さぶる身の回りの形に触発され、言葉にできないイイ感じ、ウフフって感じの表現を目指す。
油彩をはじめアクリルやペン、水彩色鉛筆などでキャンバスや水彩紙に描く。
おおらかでありながらストイックにデッサンするように、身の回りの美しいかたち、スナップショットのような日常的なものを題材にする。
 

鈴木史帆


私は幼少期に美術専攻の教師だった母の影響でフランスを訪れダヴィッドのナポレオン戴冠式に強烈な印象を受けて本格的に描くようになりました。以前は油絵を描いていましたが、現在は水彩画の透明感に魅力を感じ水彩画を描いています。モチーフは種や球根から育てた100種類程の庭の花を用いて、時に子供と照らし合わせながら花を描くようになりました。
水彩画には水をコントロールして色を操る面白さもあります。其処には偶然だけではない洗練された美しさがあるのです。
 

奥田みえこ


光や風を感じる風景、花、物語性のある水彩画の作品群は、人肌に似た温度感がありほっとする。作家独自の心の目線で切り取られた世界が穏やかな色彩で描かれ、見るものを優しさで包み込む。
遊び心も感じられ、王道的表現に囚われていない。
 

会場
日本橋Art.jp
会期
2022.08.01 ~ 2022.08.15

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