2022.06.29 ~ 2022.07.06
ミニマルという言葉が使われるようになったのは、1960年代のアメリカにおいてですが、日本には、桃山時代の茶の湯に始まり、装飾、説明的な部分を削ぎ落し、重要な主張を残す概念が存在しました。本展では対象を細かに写し取る写実とは逆の表現であるこのミニマリズムが、日本でどう受け継がれてきたかを巨匠作家から新進気鋭作家の作品を通してご紹介いたします。ぜひご高覧いただきますようご案内申し上げます。
戻る