子どもの頃、「お絵かき」が好きでした。 絵の具を少しづつ混ぜる、色が少しづつ変わっていく様子を見るのが好きでした。 色を重ねる、微妙に変わる、思いがけない風合いができる。 そんなプロセスが楽しかったように思います。
コロナ禍に参加した初のグループ展で、おもいがけずにご購入いただけました。 絵では食べられない。 そうかもしれない。 それでも不確か時代に、50歳を過ぎて、いまさらやってみることにしました。
クレヨン、アクリル絵の具、筆ペン、色鉛筆、コラージュ、異なる画材、表現を使って、抽象表現と自分の飼っていた猫たちをモデルに絵を作っています。
寝静まった夜、箱を飛び出して踊り出すおもちゃたち。 花や葉っぱの影に隠れる妖精たち。 ことばを話す動物たち。 大人になるにつれて消えていく世界。失くした想像力。
そんな世界を感じていただけたら嬉しく思います。
【略歴】 ・千葉県生まれ ・女子美術短期大学服飾科卒業 ・アートワークセラピスト
【グループ展】 2022年 ・4月 レンタルスペース宝石箱 「第2回好きを大事に展」(市川市) 2023年 ・4月 レンタルスペース宝石箱「第3回好きを大事に展」(市川市) 2024年 ・5月 レンタルスペース宝石箱「第4回好きを大事に展」(市川市) ・5~6月 The Pop Hop Books&Print 「ポストカード アニマルフェスティバル展」(ロサンゼルス)