いわゆる造形作品ではない、「生活に必要だから」という目的で作ったハンドメイドの道具や家具にも等身大の表現があり、素朴さや親しみがあり、愛着を感じます。私は非常に実用的なハンドメイド品が、アート作品として展覧会に登場するという一見アンバランスで滑稽な状況から、私たちの生活と芸術との関係について度々考えます。
【略歴】 2001年 ・長野県生まれ 2021年 ・東京芸術大学 美術学部 油画専攻 入学 現在 在学中