「自分も楽しく見る人も楽しく」をモットーに作品作りをしています。
3人の子育てと中学校で美術講師をしながら活動しているので、しばらくはマイペースに、、でも自分が元気なうちにたくさん制作していきたいと思っています。
「らーさく」をよろしくお願いします(*´꒳`*)
WORKS 作品
INTERVIEWインタビュー
らーさく
簡単に自己紹介をお願いいたします。
こんにちは、らーさくです。出身は横浜市です。結婚して福島県相馬市にやってきました。横浜では中学校の美術講師とプールの監視員などのアルバイトをかけもちして生活していました。3人の子育てが落ち着いてから福島でも美術講師をやり始めました。それと同時に制作も再開し、福島県展や河北美術展などで賞をいただきました。今も中学校で美術の授業をやりつつ制作活動をして、ネットで絵画やグッズ販売、出店を出して販売したりしています。
私の作品コンセプトは、とにかく私の絵を見た方が楽しく笑顔になってくれることを願いながら、何より自分自身が楽しむという思いで絵を描いています。2011年震災のとき私は相馬市で生活していました。今思うと、大切にしていたものを全てさらっていってしまう津波を目の当たりにし、無力感を感じたのと同時に、自分がやりたいことは今やらないとダメだという想いと、みんな笑顔でいてほしいという想いが生まれたのかもしれません。
「モシモシノジダイ」
河北美術展入賞作品
作:らーさく
印象に残っている展覧会や出来事はありますか?
学生の頃、渋谷で観たピカソの映画が印象に残っています。今みたいにいろんな動画が簡単に見れるような時代ではなかったので、短パン一枚しか着ていない上半身裸のピカソが、ただただ制作していく様子を見てすごくワクワクしたのを覚えています。
また、画家活動を再開してから福島県展や河北美術展などで賞をいただいた経験も印象に残っている出来事の一つです。自分がやりたいことは今やらないとダメだという想いで踏み出した一歩が、こうして形になっていったことはとても嬉しかったです。
画家活動を始めたきっかけは何ですか?
美術短大時代から漠然と私はいずれ画家になるんだと思いながらも、ダラダラと人生を過ごしていました。震災後も子育てを100%楽しんじゃってて絵は描き続けていたものの、自分のことに対しては一歩踏み出せずにいました。
本格的に制作を始めたのは、38歳頃に自分が頚椎後縦靱帯骨化症という難病になったのがきっかけでした。症状が進行すると手足に麻痺がおきるかもしれないと言われた時に、描きたいものがたくさんあるのに、早くたくさん描かなきゃ。自分の絵を世に出さなきゃって思って、画家活動を本格的に始めました。震災も難病も、自分を前に進める大きなきっかけになったのだと思います。
「カメンヲツケタコドモタチ」
福島県総合美術展入賞作品
作:らーさく
作品にはどのような想いを込めていますか?
小さい子どもから大人まで、私の絵を見てみんながちょっと笑顔になってくれたらいいなって思っています。震災で大切にしていたものを全てさらっていってしまう津波を目の当たりにして、みんな笑顔でいてほしいという想いが生まれました。だから描くときは、見た人が楽しくなれるように、何より自分自身が楽しむということを一番大切にしています。よく見るとクスッと笑えるような仕掛けを絵の中に散りばめているのも、見てくれた人に少しでも楽しい気持ちになってほしいからです。
今までの作品で最も「自分らしい!」と思う作品があれば教えてください。また、そう思う理由なども教えてください。
イキル×イキル=ツマリソウイウコトです。自分がよく描くらーさくウサギがご飯を作っているんですけど、自分が毎日ご飯を作っていることをただらーさく風に描いたみたいな。自分がよく描くものがたくさん出てくるのと、よく見るとブタさんがお鍋で入浴してたり、カエルが溢れたイクラをおかずにご飯を食べてたり、アリさんがミミズを運んでたりとか、小さい子が見てもちょっと面白いみたいなものを散りばめてたりするのが自分の絵らしさが全開だと思います。日常のひとコマをらーさく流に切り取った、自分らしさが詰まった作品です。
「イキル×イキル=ツマリソウイウコト」
作:らーさく
今後の作品制作に向けての想いをお聞かせいただけますか?
実は、その持病の手術をもうすぐ受けるのですが、だんだん体の痛いところだったり動かしにくいところが増えてきていて。なるべく元気に変わらず生活していきたいし、これしか方法が無いから、度々手術を受けて長く病気と付き合っていかなきゃいけないんです。私はたとえ手が動かなくなったって、動く部分を使って絵を描き続けていきます。
本当に本当に絵を描くのが大好きなんです。だからどんどん自分の世界をこの世に生み出し続けて、らーさくの爪痕をこの世に残していきたいと思っています!
何より自分自身が楽しむことを大切にしながら、見た人が笑顔になれる絵を描き続けるらーさく氏。絵の中にクスッと笑えるような仕掛けを散りばめながら、ネット販売や出店など様々な形で作品を届け続けている。どんどん自分の世界をこの世に生み出し続けていきたいと語る彼女の、これからの活躍に期待が高まる。