「人は服を着る・心は感情を着る」
この絵はイラストであり、日記だ。生活の中で笑ったり、悲しんだり、喜んだり。しかし、その感情はいつか新しい感情で塗り替えられてしまう。紙に色(感情)を置く、そして線(膜)で蓋をする。こうして私は感情を留める。
今これを読んで下さっている方はそんな意味を知らずとも、この絵に引き寄せられたのでしょう。人の感情は暗い時だってある。しかし、私は絵の意味を知らずとも、この子達に魅入られる人を見ると、どれも美しい感情だったのだと心から思える。私はこれからも、真っ直ぐ歩き続けるためにこの絵を描き続けます。
【略歴】
2002年
・神奈川県生まれ
2021年
・多摩美術大学工芸学科入学
2023年
・多摩美術大学工芸学科在学中
【グループ展】
2022年
・デザインフェスタギャラリー原宿「はなぐもり展」
・多摩美術大学芸術祭 「garasuigai」