Kyoto Art for Tomorrow 2021ー京都府新鋭選抜展ー

京都を中心に活動する新進の若手作家を紹介し、次世代を担う作家として京都から世界へ発信していくことを目的として開催します。京都の地を拠点とする若きアーティストたちとともに、国際的に活躍する京都ゆかりのゲスト作家による現代アートを同時に公開し、京都の地でモダンとクラシックの間に生まれる新しい芸術の創造に取り組む若手作家の創作活動を奨励します。

 

    町田藻映子  

 
「生命とは何か」を主題に絵画制作を行っています。 更にその絵画がいかなる空間を作るのか、身体にどのような影響を与えるのかを、制作と展示を繰り返しながら考察し、創作を続けています。それは時に、人間という生命について考えを巡らせる作業でもあります。

 
 
 
 

「生命とは何か」を主題に絵画制作を行っています。 更にその絵画がいかなる空間を作るのか、身体にどのような影響を与えるのかを、制作と展示を繰り返しながら考察し、創作を続けています。それは時に、人間という生命について考えを巡らせる作業でもあります。  
生命が在るということ、それによって影響を受け形成される空間の有り様を、身体感覚を用いて追求するため、一方でコンテンポラリーダンスと舞踏を学び、ソロ活動を行なっています。  
絵画制作の主なモチーフは鉱物です。鉱物は無機物ですが、結晶を増殖させ、圧力によって蓄熱する等、まるで生命体のようなバイタリティーを持っていると感じられることがあります。 また、鉱物は古くから人間の生活や信仰にも深く関わっており、その性質はあまりにも多様であり、それらを捉えきることは決して容易くはないと感じます。  
そのような鉱物のバイタリティーを、身体感覚を通して画面上でとらえていくことは、自然世界における生命体の活動エネルギーと、私の身体が同調していくことのメタファーです。 ​ 
​『私が石ころを描き続ける理由』についてnote(ブログ)に詳しくまとめております。ぜひご覧くださいませ。 【 ブログ 】  


2015年3月 / 京都市立芸術大学大学院美術研究科 修了 ​ 
▼個展 2019年 /「生きる者たちを想う為」GALLERY TOMO (京都) 2019年 /「名前を知らない死者を想う為」 Gallery b. Tokyo (東京) 2017年 / " Moeko Machida Solo Show " Japan room project, Marsiglione Arts Gallery and TOMO Gallery(イタリア) 2016年 /「-何時か何処か今の此処-」ギャラリー知(京都)  
▼出品 2021年 /「京都府新鋭選抜展2021」京都文化博物館(京都) 2020年 /「ART OSAKA WALL by APCA」一般社団法人日本現代美術振興協会(大阪) 2020年 /「濡れた地蔵PROJECT 土居大記×町田藻映子」海老原商店(東京) 2020年 /「ギャラリーへ行こう」数寄和ギャラリー(東京) 2019年 /「飛鳥の匠」展 招待作家 奈良県立万葉文化館(奈良) 2018年 /「シェル美術大賞」入選 国立新美術館(東京) 2015年 / 京都市立芸術大学卒業作品展 奨励賞 (京都) 2014-2018年 / ホテルグランビア大阪×京都市立芸術大学 アートワークスプロジェクト  アートと眠る。アートが目覚める。 協力:アートコートギャラリー (大阪)  
▼レジデンス・プロジェクト 2017年 /「飛鳥アートヴィレッジ2017」 犬養万葉記念館(奈良) 2016年 /《コウノイエ》プロジェクト襖絵制作 多田正治アトリエ+近畿大学佐野研究室 (熊野) 2015年 /「京都市立境谷小学校アーティスト・イン・レジデンス」 2014年 /「Feldstärke International2014」 PACT Zollverein パクト・ツォルフェライン(ドイツ)、montévidéo モンテビデオ(フラ ンス)、京都芸術センター(京都)

会場
京都文化博物館 4階展示室
会期
2021.01.23 ~ 2021.02.07
時間
10:00~18:00。金曜日は19:30まで。(入室はそれぞれ30分前まで)
住所
〒604-8183 京都市中京区三条高倉
TEL
075-222-0888

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