作品を見る人の中には、心が癒されたり、ほっとしたり、勇気が出たりする方がいます。作品の前で泣く人もいます。自然界の光や音、鳥のさえずりや木々のゆれる音、木々の葉のきらめく光や水面の反射する光、など子供のころからずっと見ていることが好きでした。そのものを描写するのでなく、そこから出ている波動を描いてきました。
学生の頃、生命の賛歌をテーマに描いたり、人の孤独感を描いたりしていましたが、母親になることで生命への思いが強くなり、母体を描くようになりました。それらを追求していくうちに地球と母体の一体感、と変化して、あることがきっかけで、白の世界へ変わっていきました。
テーマは広がり地球と宇宙との繋がり、私たちの命もとても関係深く繋がっていることを絵の内面に含ませています。
WORKS 作品
EXHIBITIONS 展覧会情報
2026.07.01 - 2026.07.15
尾崎真実Web個展 宙と繋る軌跡 抽象画の世界
私が、白い抽象的な作品になったのは、2007年の頃です。
制作するという事は、ある意味作家にとって自身を癒したり、突き動かしたりするものです。
私も人生の中で何度も絵を描くことで救われてきました。
ところが、それすらも自分を立て直すことが出来ない出来事が起こりました。
絵も受け付けない・・・苦しくて仕上げなければならない作品を描きすすめる事ができない。
そんな中スケッチに出かけ心を奪われたのは、錆びて朽ちた1枚の鉄板でした。
この鉄板は何を見てきたのだろう?沢山の人々の足音を聞き、人の流れや時間の流れを知っている。
この鉄板の出会いにより白の下地で進める制作を私に示してくれました。
これが白を中心とした抽象的作品の始まりです。
今回のテーマは、小さな命を見つめていると大地に繋がり、そして宇宙へと意識が変化していく16年の作品の軌跡をみて頂きたいと思ってます。