萎んだ薔薇の花言葉には『私は絶望している』という意味合いがあります。

そんな感情や、思考をか細い糸がほぐれていくように表現しました。

花言葉には様々な意味合いがありますが、この花言葉だけなぜか私はとても美しいと感じました。この作品を制作している時の気持ちや情緒も関係しているとは思いますが、今もこの花言葉は根強く記憶しています。

(素材：ハーネミューレ・インク)

死を目の前にした生き物の儚さ、尊さをか細い糸がほぐれていくように表現いたしました。

死とは絶対であり、運命です。今までもこれからも人間は死に対して仕方ないことだと割り切り、目を背けます。しかしその事柄は目を背けてはいけない事実だと私は思います。

その瞬間を切り取り、アートとして昇華する。私にとって死へ鎮魂歌としての形なのです。

(素材：ハーネミューレ・インク)

愛が散っていく様をか細い糸がほぐれていくように表現しました。

失恋とは儚く、哀しい。そんな目に見えない情景を手だけで表しました。

掌からこぼれていくような、手から離れていくような、そんな感情を一人称視点によってより臨場感あふれ、感情を読み取れるような構図にしました。

(素材：ハーネミューレ・インク)

死を目の前にした生き物の儚さ、尊さをか細い糸がほぐれていくように表現いたしました。

死とは絶対であり、運命です。今までもこれからも人間は死に対して仕方ないことだと割り切り、目を背けます。しかしその事柄は目を背けてはいけない事実だと私は思います。

その瞬間を切り取り、アートとして昇華する。私にとって死へ鎮魂歌としての形なのです。

(素材：ハーネミューレ＋インク)