和紙を作品の素材として、和紙の持つ独特な紙の質感や破り目の表情と対話しつつ、 表現の可能性を模索しながらオリジナルの技法で和紙画を制作しています。 和紙のもともとの厚さ、様々な白さの個性を生かした白い作品と、 色和紙の独特な発色と色を使ったカラフルな作品を 風景や植物、生き物といったモチーフで作品を制作しています。
【略歴】 1981年 ・愛知県生まれ 2001年 ・名古屋芸術大学美術学部入学 2007年 ・名古屋芸術大学美術学部デザイン研究科卒業
【個展】 2022年 ・セオコルニーチェ ギャラリースペース「akiko noguchi和紙画展」
【グループ展】 2021年 ・美濃和紙の里会館 第３４回公募展全国和紙画展
「monkey -さる-」akiko noguchi
6,100円
「cloud no.114」akiko noguchi
29,000円
「ハレ -mountain-」akiko noguchi
30,000円
「日山 -day mountain-」akiko noguchi
ジャングルのシロテテナガザルです。 動物・鳥シリーズの１つです。
和紙を画材に和紙を破りながら制作する和紙画のオリジナル技法で、丈夫な和紙を思い通りに破り制御することは難しく、そのためおおらかな線も生まれます。
自然から生まれた和紙から表現する、 自然です。
素材：和紙、木板を使用 技法：和紙画オリジナル技法
流れ沸き上がる雲を表現するcloudシリーズの１つです。
和紙は日光を柔らかく受けとめる障子といった家具にも使われていました。 そんな一枚でも家具として機能する和紙の丈夫さ美しさを画材に、和紙を破った破り目で沸き上がる雲の線を描きました。
和紙を画材とする和紙画の、 オリジナル技法になります。
白一色の絵ですが、和紙の作られる工程で生まれる自然な和紙の様々な白を使って表現しています。
素材：木枠に白い和紙 技法：和紙画オリジナル技法
特別な日をハレと言います。 特別で貴重な晴れ渡った記憶に残るその日をイメージした、山シリーズの１つです。
自然から生まれた和紙から表現する自然です。
素材：和紙、木パネルを使用 技法：和紙画オリジナル技法
おおらかで荒々しい夏のイメージです。 まあるい山に自然の表情を表現する山シリーズの１つです。
