早朝、もやが立ち込める森。 月があたりを仄暗く照らしている様子は、寂しいようでいてどこか落ち着きがあり、安らぎを与えてくれます。 薄青を用いて丁寧に描くことで、静けさを表現しました。 私はひとりで落ち着きたいときや何かを考えるとき、時間を忘れたいときに、絵の前で、そっと目を閉じるのです。
|素材| 木製パネルに和紙、岩絵の具