2008年から墨象と生花を融合させた作品を着想、制作をスタートし、墨の線から花が生まれ、
そして花の儚い生命の中に永遠の美しさを感じられるような瞬間の表現を追求してきました。
また、私自身はどこか不完全なものに魅力を感じています。実験的に異なる墨作品のかけらを組み合わせることで、新たな表情、美しさ、調和が生まれたことにより、2019年からは日本の伝統的な陶器の修繕方法である「金継ぎ」や「呼継ぎ」からヒントを得て、自分で描いた抽象作品をバラバラにして金色の線で一つ一つのかけらをつなぎ、再構築していく作風を試し始め、制作を続けています。
【略歴】
グラフィックデザイナーとして仕事をするかたわら、2008年から墨象と生花を組み合わせた作品を着想、制作をスタート。
近年では金継ぎからインスピレーションを受け、作品に取り入れ、制作をしている。
NYやパリ、東京等、個展やグループ展にて作品を発表している。
【個展】
2012.3
‘Blooming’, 2/20gallery, NY
2013.5
・‘Incomplete World’, 三番町カフェ, 東京
2013.11
・‘A Vivid Spark The Beauty of Transience.’,日本インフォメーションギャラリー
(NY日本総領事館内)
2014.3
・‘Incomplete World -Gravitation-’, Rogue Space Gallery, NY
2016.6
・‘Imperfect World -eternal in the ephemeral- ’,Galerie Métanoïa, Paris
【グループ展】
2016.12
・‘Un single grain of rice’, Galerie Métanoïa, Paris
2017.7
・‘ART TO INVIGORATE’ Galerie Métanoïa, Paris & Art gallery STUDIO S. EUFEMIA, Venice
・ONISHI PROJECT SUMMER SHOW, Onishi gallery, NY
2017.12
・‘Un single grain of rice’, Galerie Métanoïa, Paris
2018.12
・‘Un single grain of rice’, Galerie Métanoïa, Paris
2019.4
・‘Festival d’art sacré de Senlis’, Senlis, France
2020.12
・‘Festival d’art sacré’, Compiègne, France
2021.1
・‘Paris étoile’, Paris, France