この個展では、新緑の季節、成長の喜び、そして生命の力強さを称賛し、表現しました。
小さいころから田んぼに囲まれたのどかな庭のあるおうちで育ち、自然そのものが遊び場のような幼少期を過ごしてきた経験が私の感性の源泉になっています。
さらに祖父が日本画を描いていたこともあり絵画が身近なものと感じ、その後高校時代に透明水彩に出会い、その美しい色彩を愛用しています。
透明水彩が作り出す美しい風合いを活かし自然を遠くの美しい風景だけでなく、身近なものとして親しみ、共感を呼び起こすことを願って描いています。
この展覧会を通じて多くの方に若葉の新しい生命、季節の喜び、そして生命力を称え、訪れる人々に自然との深い繋がりを感じていただけたら嬉しいです。
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