生きているならば輝いていなければならない。 私は花や風景をモチーフに使うが、テーマは色彩である。色彩は単なる現象ではなく有機体である。生きているものは輝く光を求め、それを燈す。 この会場で皆さまが、様々な彩光をご自身にまとい、内へ消化する体感をしていただけますことを、願っております。
会期中作家来廊!
会期中作家来廊!
覚的に欲求不満がある。
私のとらえる視界は美しい。 その視界を、己の内に摂取したいという欲求がある。
私がとらえる視界の中で、最も興味をひくのは、どうやら色彩であるらしい。
視界も色彩も、直接的な摂取は不可能なため、 実際に触れることのできるキャンバスや絵具を使い、消化してみる。
消化された画面は、欲求を満たしたあとの、残り香のようなものではない。
私の創る画面を、個々の人間がまた別の視覚でとらえる。 その視覚に、何かを摂取(または接種)することができたら、新しい化学反応が起こる。
この現実世界が、建物が増築されるように、「何か別」の方向へ、広がっていくのではないか。
この世界は、まだ完成していない。
私が創る画面も、色彩と同じく有機的で流動的なものであってほしい。