2021.04.16 ~ 2021.04.30
明るい色彩と繊細な曲線で、命の根元への思いを誘う。
生まれる前に体験した胎内を漂う感覚や、体液に浸る感覚を画家自身の出産の経験と重ねながら描いている。
クリアーな色で、柔らかく居心地の良さを感じる作風。抽象画ながらも観覧者へのメッセージが優しく、日常に溶け込んでゆく。
イメージの元は、生まれるまえに体験した胎内を漂う感覚や体液に浸る感覚。曲線や不規則なうねりを丹念に描き込み、それらの「形」の境界を越えてクリアな色を響かせています。ポジティブな感情を素直に表現することで鑑賞者にも幸せを感じて欲しいです。