墨と戯れ、その可能性を引き出す墨の面白さと可能性を追求する。水墨画家・山本眞紗子が創作する際、常に心に留めていることです。書画に用いる画仙紙は、墨の「にじみ」や「かすれ」を表現するのに適しています。山本はここに、概念や象徴を抽象的に描き出します。予期せぬ「にじみ」は作品にえも言われぬ面白味をもたらします。山本はこの「にじみ」に心のやすらぎを感じると語ります。緻密な計算と思いもよらぬ偶然が生んだ山本の作品を、お楽しみください。
【略歴】1987年・大阪府生まれ2010年・創造社デザイン専門学校 イラストレーション専攻入学2012年・創造社デザイン専門学校 イラストレーション専攻卒業2012年・株式会社ウェーブ入社 セールス・プロモーションツール制作2019年・株式会社ウェーブ退社【グループ展】2020年・雪舟国際美術協会展出展2021年・サロン・ド・アール・ジャポネ(フランス)出展2021年・CROSSOVER vol.32・Japanese Art Collective In Thailand出展2021年・第26回オアシス21出展2021年・2k540ギャラリー出展2022年・World Art Dubai 2022出展2022年・アメ横・上野御徒町線路下2k540ギャラリー街通り沿いのEMP GALLERY出展2023年・Sway Gallery 70-72 Old Street EC1V 9AN London・CROSSOVER vol.432024年・第15回記念「モナコ・日本芸術祭」2024出展2025年・玄 -KUROI- 2025出展・昭和100年1926-2025展出展・CROSS DIVE#3出展【個展】2025年・PhotoGallery165 生きるための意味づくり山本眞紗子水墨画展【受賞歴】・ARTにふれる3days 26th OASIS 2021 大阪市長賞
「LADYパインの焦燥」
山本眞紗子
作品詳細
「お下げ髪」
「藍皿に見えた受精」
「ポンの鼻から見えた脳 白」