ハンガリー出身で、日本の漫画のきっかけで絵を描き始めました。2014年に大学院生として来日し、 日本の現代美術に現れる「かわいい」表現を研究しつつ、漫画を描き続けて、自分のイラストスタイルを創造しました。 日本の自然に魅了され、外で自然の絵を描き始めました。目の前の風景を描くこ とによって、 「自然が語る物語を聞いている」ように感じます。 キャラクターデザインに自然の描写を取り入れ、自然の中に発見した感情を表現、自然の中に出会った色々な顔を描写、 自然が語るストーリーをキャンバス上に生まれ変わらせて、絵画を作成する。現在は沖縄で活動し、 自然から聞いている物語を観客たちに伝えるために作品を作り続けています。
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【略歴】 1989 年 ・ハンガリー、ブダペスト生まれ 2014年 ・信州大学人文科学研究科 芸術コミュニケーション専攻の研究生として来日 2017年 ・信州大学大学院人文科学研究科言語文化専攻 修士課程終了
【個展】 2020年2月 ・「かわいいながの」展 門前キャラリー、長野 2020年9月〜11月 ・「Flow of Nature 流れゆく、自然」展覧会シリーズ 長野 2022年12月 ・「Face the Nature」展 壺屋焼博物館ギャラリー、那覇市 2022年12月 ・「オキナワネイチャーアート擬人化」展 ホテルアートステイ那覇、那覇市
【グループ展】 2020年3月 ・「Unknown Fantasy」グループ展 AAAギャラリー、横浜 2022年10月〜11月 ・「Come Alive 自然が動きだす」展覧会シリーズ、沖縄、北谷
「ナガミヒナゲシ・Blind Eyes」Szabo Szilvia
非売品
「栗」Szabo Szilvia
「海の鉱石」Szabo Szilvia
「さよなら、ピンク」Szabo Szilvia
長野で出会いましたナガミヒナゲシの花にインスパイアーされた作品です。 この花の英語の名前、”blind eyes”,「目が見えない」花ですが、私が出会った花たちは、体を伸ばして太陽を眺める印象をしていた。 光が見えなくても、太陽の暖かさを感じ、光が瞳に映じます。赤いリボンがつけてるような軽い花びらが風に靡かせ、遠くからも目立つ花ですが、 花に近づけると、その太陽を憧れるシンプルで純粋な心を知ることができます。
小布施の栗にインスパイアーされた作品です。 収穫の時がきたら、栗はイガのコートを抜き、目覚める瞬間を表現します。
海の鉱石である塩をテーマにした作品です。
海の中に色々な宝が隠れていますね。でも、海がずっとつけてある鉱石はなんでしょうか？それは、ミネラルでいっぱいな塩ですね！ 今回は、沖縄の塩を使って海の水彩ポートレートを作成しました。塩のおかげで、”海髪のウェーヴ”の動きはより活発で超おもしろいです！
※額縁に傷があります
沖縄のカンビザクラにインスパイアーされた作品です。葉っぱと小さな実が出てくるところですが、まだ最後の花が落ちる前の特別な瞬間を表現します。
沖縄の緑の中 彼女のピンクを 吹き飛ばしてくれる風 を待っているカンビザクラ。 . でも、沖縄の風は 桜と踊りに来てくれない。 沖縄の風は、背高いヤシの木で 踊るの好きですね 「だから私も大きい葉っぱを生え、 背伸ばして、一年中風と踊るわ！」 . 「ピンクを卒業、これから 沖縄の緑の一部です！ でも、なんか 寂しい」 枯れた花を落とす前、 桜は別れのお礼を言って 花びらを離した。 . 「今年も頑張ったね さよなら、ピンク。」
