絵を描こうと思ったきっかけは、5歳にとある特撮作品に出会ったことです。
5歳だった私には強烈なインパクトを残し、今に至ります。
どうしても忘れられなくて、ずっと心に存在し続けています。
この感情と情熱を何かに残したいと思った方法が「絵にする」という方法にたどり着きました。
その光に追いつきたくて試行錯誤しながら絵を描いています。
「子どもが遊ぶ場所も、特別ないような田舎で生まれ暮らしていました。昔から絵を描くことがすきで、チラシの裏などを見つけては何かを描いていた子ども時代。画材は普通の鉛筆からのスタートでした。小学校に入学した際、教材のセットに色鉛筆が入っており、次第にそちらを使うようになります。画材屋さんもないような田舎で、インターネットショップも発達していない頃でしたので、身近にあったものから手になじんだのだと思います」 そうしたのどかな出身地で、いまもご活躍されているというOrcaさん。色鉛筆は筆圧の変化が現れてしまったり、芯の減りが早かったりと難しい点が多い。さらに画材としての特性上、光に当たると色彩が弱くなってしまうということに気がつき、ネットで購入できるようになってから光に強い耐久性のある使いやすい色鉛筆を使った作品が多いのだそうだ。 「実家では、2歳離れた弟と過ごしました。子どもの頃にはよく親戚が洋服やお菓子を送ってくれたのですが、その中にVHSが何本か入っていて。自分用かなと思われる"セーラームーン"と弟用かなと思われる"ウルトラマンティガ"を再生してみると、"ウルトラマンティガ"の音楽も映像もかっこいい、新しい世界に強く惹かれました。デザインや容姿も衝撃的で、こんな世界があるんだ!と衝撃を受け、そこから特撮作品を見るのがすきになりました」