クレオ絢子|Ayako Creo
アーティスト / 魂の記憶を描く人
人の内側にある「まだ言葉になる前の光」をテーマに制作しています。
作品は、個人の記憶や心の深い層に宿る象徴をすくいあげ、
それらを色彩と余白のレイヤーによって静かに可視化するものです。
私にとって、絵を描くことは“何かを創る”というより、
すでにそこにある光や物語の 形をそっと思い出す行為 に近いと感じています。
作品に配置される余白は、欠けた部分ではなく、
鑑賞者自身が自らの感覚を重ねて「帰る場所」として機能するものです。
その余白にふれたとき、内側のどこかが静かにほどけていく。
そんな体験を生むことを願っています。