朝と夜の隙間に、ぼやけた光が静かに積もる、真夜中のどこにもない時間。秘密のサーカスが、お砂糖菓子を振りまきながらやってきます。ちょっと愉快で、すこし不気味で、とびきり甘いパレードが、誰も知らない帳の中で始まります。
|素材| キャンバスに油彩
|キーワード| #油彩 #絵画 #キャンバス #ファンタジー #くじら #夜空
いつでも私の背後にいる世界の死角、声は聞こえるのに姿はぼやけて見えない不気味でたのしい「気配」の輪郭をなぞって制作しています。 もっと近づきたいような、怖くて触れられないような、そんな素敵な隣人たちの気配を感じられる絵が描けたらなと思います。
【略歴】 1993年 ・静岡県生まれ 2012年 ・金沢美術工芸大学部入学 2016年 ・金沢美術工芸大学部卒業
【グループ展】 2015年 ・金沢学生のまち市民交流館「ときめきの妖精展」