私の制作テーマは、「先天的要素によって規定される必然的運命と、魂の凋落」です。
実存主義、唯識思想、独我論、仏教的主観論、さらには反合理主義やアカデミズムへの問いかけを基盤とし、それらに起因するコンセプトの視覚的表現を目指しています。
これまで私は、鮮やかな彩度と緻密な描写を特徴とするシンメトリックな構図の空想風景画(洋画)を主軸に制作してきましたが、近年は金箔の使用やインスタレーションなど、多様な技法への挑戦を通じて、表現の幅を広げています。
【略歴】
2002年
・石川県生まれ
2021年
・東北芸術工科大学芸術学部入学
2025年
・東北芸術工科大学芸術学部卒業
【グループ展】
・東北芸術工科大学南エントランス「メッキを剥がしてまで展」