日本の原点を大切にしたい!
それが、超古代の魂である私のイメージング!
3万年前は、世界中が打製石器でしたが、日本だけ磨製石器でした。
そして、1万6千年前から縄文文明が始まりました。
縄文土器の模様は、単なる模様ではなく、土器の中の聖なる水を守るための結界と言われています。
私は、オノマトペの声が聞こえてきました。
制作のために、能登の真脇遺跡を訪れました。
真脇遺跡には、4500年前を再現した環状木柱列と9mの丸木舟があります。
垂直に環状に立つ柱は、東西南北に配置されており、さらに、三本柱は、春分・秋分の日の出、日の入りの方向に一直線に並んでいます。
縄文時代の人々は、日の出と日の入りの繰り返しの中で、四季の移り変わりを知るための施設を造り、植物を栽培し、植林を行い、コハクやメノウなどのアクセサリーを作り、服を作っていました。
きっと、光や風や海流の変化を感じていただろうと思います。
聖なる水と月、聖なる火と大地の魂に祈りをささげ、星と太陽による暦を信仰した平和な生命活動を生み出していたと思います。
私は、「聖なる自然と水の世界」の展覧会を続けていきます。
絵画制作:領家裕隆
映像制作:有安あり
from Ariyasu Ari on Vimeo.
日本美術家連盟・文化庁在研会・静岡大学教育専攻科美術科教育絵画
【展示歴】
1953年 兵庫県生まれ
1983年~88年 毎年個展 (ギャラリー スペースアデッソ,芦屋)
1983年 フィナール国際美術展 グランプリ(朝日アートギャラリー,東京)
1983年 第39回 サロン・ド・メ招待出品(エスパース・ピエールカルダン,パリ)
1987年 フィナール国際美術展 グランプリ(銀座松坂屋カトレアサロン,東京)
1987年 第42回 サロン・ド・メ招待出品(国立グランパレ美術館,パリ)
1987年 旺文社OMNIアート展、受賞作品展(有楽町西武アートフォーラム,東京)
1987年 第8回オーバーン紙の美術展(オーバーン大学,米国アラバマ州,図書館収蔵)
1988年 JACA88日本イラストレーション展(国際交流基金によるバンコクTCC・タイ巡回)
1989年 ユーロパリア・ジャパン1989(クウバン市立プチフォルマ美術館収蔵,ベルギー)
1990年 個展 現代美術と生け花(電通アドギャラリー,東京銀座)
1990年 イラストレーション ニューウエーブ100人展(電通ギャラリー,東京銀座)
1993年 兵庫の美術家(兵庫県立近代美術館,綱式天満宮社務所に収蔵,神戸)
1993年 個展 植物からのメッセージ(西脇市岡之山美術館アトリエ)
1994年 個展 阿波の里アートフォーラム(ギャラリー夢回廊と町屋,ハレルヤ製菓,徳島)
1994年~1995年 文化庁芸術家在外研修員として渡仏(1年派遣)
1995年 個展 黄土を使った作品(ギャラリーBernanos パリ)
1999年~2009年 (故)阿部國治著「新釈古事記伝」全7巻の表紙絵
2003年 遊戯出会いのアート展(兵庫県立但馬長寿の郷,買い上げ賞)
2007年 明日の美術の展望(比良美術館収蔵,滋賀県)
2008年 第34回こうべ芸文美術展(35周年記念展)(兵庫県立美術館原田の森ギャラリー)
2009年 在研通信3月号に「ぐるぐる回って描こう」を発表(文化庁芸術家在外研修員の会)
2009年 第35回こうべ芸文美術展「生命の祈り」を発表(神戸ゆかりの美術館・神戸市)
2009年 比良から新しい風がPart63「大地への祈り」(比良美術館,滋賀県)
2009年 架空通信百花繚乱展「祈りと生命」を発表(兵庫県立美術館 ギャラリー棟3F)
2009年 美術館講座講師展 「祈り」を発表(西脇市岡之山美術館 アトリエ)
2014年 尼崎アートフェスティバル「海の風」を発表(尼崎総合文化センター,兵庫県)
2016年 個展 「コロコロ山水」を発表GALLERY ART POINT bis (東京)
2017年 個展 「透明な宇宙展」(K.B Gallery,(株)ヒロコーポレーション,神戸)
2018年 第16回NAU21世紀美術連立展「荒れる海の魂」を発表(国立新美術館,東京)
2019年 個展 「宙(そら)のしずく」展(K.B Gallery,(株)ヒロコーポレーション,神戸)
2019年 個展 「雨のかたち」展(ギャラリー&サロン アビエスフィルマ,神戸)
2020年 個展 聖なる自然と水の世界(ギャラリーランズエンド,姫路)