― 簡単に自己紹介をお願い致します。
出身は、北陸の自然豊かな土地で生まれ、結婚を機に、東京に引っ越してまいりました。公共機関等で事務職をしておりましたが、大きな病気が発見され、病気療養を余儀なくされました。その後、数年、仏教の勉強をしていて、ある僧侶の方とご縁があり、本山の寺院にて、在家得度をさせていただきました。寺院等で仏画を習い、現在は、大学病院看護部で非常勤として働きながら、仏画を描いております。
― 仏画との出会いは?
仏画を描きたいと思ったのは、10年以上前になります。芸術が好きだった事と、仏教の教えを兼ね備えた仏画に惹かれました。
― なぜ、仏画を描いているのですか?
自分自身が描きたいということもありますが、仏様が、世の中の人々を救いたいと思って下さっていて、仏画を描かせていただいているのだと思うことがあります。
― 小さいころから絵を描くこと・ものづくりが好きでしたか?
絵を描くのは、好きだったと思います。音楽や文学も好きで、想像力が豊かだったかもしれません。