2021.07.27 ~ 2021.08.01
■作家コメント
「化学染料によるマニュアルに捉われない染色表現の追及」を研究テーマとし、
繊維と染料の関係をプリミティブな視点で捉え、その関係をストレートな染法で表現している。
様々な布や染料の組み合わせで、染めたり抜染したりして2者の偶然の反応により起きる現象を探る。
今回はネル綿布に、反応染料のプロシオンや直接染料シリアスを使用した綿布をキャンバスに見立て、
そこへ染料をトリッピングしている。
展覧会出品点数:約12点
作品サイズ:346㎝×70㎝(4点) 他
ジャンル:平面(現代美術)
堀江タダシ
1957 愛知県名古屋市生まれ
1990 金沢美術工芸大学 産業美術学科 工芸デザイン専攻 染色教室卒業
2012 京都造形芸術大学 大学院芸術研究科(通信) 芸術環境専攻(博士課程)
美術・工芸領域 染織分野修了
▼【画歴】
1992 個展(ギャラリーマロニエ/京都)以後、’94.’96.’03.’17
1998 第30回美術展 欅/愛知芸術文化センター 以後、毎年出品
1999 個展(Window Gallery Oct/京都)
2000 個展(ワコール銀座アートスペース/東京)
2005 個展(ガレリアフィナルテ/名古屋)以後、’13.’19
2004 「無限の源-現代美術平面・立体造形展-」/尼信博物館
「現代的コンセプトを持つ作家達」展/比良美術館
2008 第1回姫路城現代美術ビエンナーレ2008展/イーグレひめじ 以後、毎回出品
2011 個展(千疋屋ギャラリー/東京)
2015 個展(画廊るたん/東京)
2021 個展(ギャラリー彩/名古屋)
他、個展・グループ展等多数開催