2022.02.09 ~ 2022.02.15
ネオンや街灯などが照らす夜の街並みを描く、寺本和純氏の個展を開催いたします。現代社会に溢れる人工的な光。それら街の気配を、その時の感情と共に記憶として切り取り、表現された作品の数々をどうぞお楽しみください。
「私たちの生きる現代社会は24時間光で溢れています。それは人間が生活するために造りだした人工的な光。
ネオンや街灯、車のテールランプ、建物の窓から漏れる光… それら街の気配を、その時の感情と共に記憶として切り取り、私は表現したい。画面上に表現している街の景色達は、ある意味私の心象風景なのかもしれません。」
―寺本和純
●寺本和純 | Kazuyoshi Teramoto
【略歴】
1981年
・兵庫県生まれ
2004年
・鳥取大学工学部土木工学科卒業
2005年
・独学で光のある空想世界や自然をアクリルで描き始める
2006年
・Prix International d’Art Contemporain de Monte-Carlo (モナコ) Illusional Gold 受賞 幻想絵画部門 グランプリ
2007年
・Nippon Artfest/KLIA 招待出品(マレーシア)
・ International Istanbul Biennial 招待出品(トルコ)
・上野の森美術館『日本の自然を描く展』上位入選 巡回展(東京・神戸)
2008年
・Salon International de Paris 招待出品(フランス パリ)
2009年
・個展(銀座ほか)
・Japanese Today’s Arts Exhibition in U.S.A.招待出品(アメリカ テネシー)
2011年
・Ravensburger(UK)社より作品がジグソーパズル他関連商品化されヨーロッパを中心に発売が開始される
・Holdson社(ニュージーランド)よりジグソーパズル他関連商品化されヨーロッパ、南米、 ニュージーランド、オーストラリアで販売が開始される
2012年~
個展(新宿、兵庫他)
現在は兵庫地元姫路市に活動の拠点を置き、制作活動を行っている。企業や医療機関、教育機関、個人からの依頼作品の制作、個展での作品発表の他にヨーロッパ、南米、オーストラリア、ニュージーランド、アジアなど世界数十カ国で作品が商品化され精力的に創作活動の場を広げている。
この作家