2020.03.21 ~ 2020.07.26
※【会期再延長】「華麗なる軸装と表具の世界展」7月26日まで
国分寺の兒嶋画廊にて「華麗なる軸装と表具の世界展」を開催中。
~兒嶋画廊コメント~
日本列島の人々は古来様々な自然災害や疫病に見舞われながら、
神仏に祈願したり、大自然に手を合わせてそれらを乗り越えて来ました。
今回もコロナウィルスの蔓延やそれに伴う経済危機に打ち勝つ為に、
神仏や鬼神に祈りを捧げ、心と身体の安寧を保ちましょう。
良い芸術品は私たちの免疫力を高めます。皆々様の安全とご無事をお祈りしております。
~開催概要~
日時:2020年3月21日〜7月26日 12-18時 (月曜休)
場所:丘の上APT/兒嶋画廊
住所:国分寺市泉町1-5-16
TEL:042-207-7918
~展示内容~
般若経拓本・大津絵「鬼の奉加帳」・松花堂昭乗「布袋図」江月宗玩賛
仙厓和尚「渡唐天神」「虚白院遠望」・三間独立書「妙観」扁額・木庵禅師一行書・村上華岳「達磨図」
冨田渓仙「如意輪観音」・児島善三郎「渓流」・小出楢重「雷神」・棟方志功「莞爾の柵」・福田平八郎「竹」 その他。
【特集】
藤井達吉「小原手漉き和紙と表具」
~~【取材】兒嶋俊郎のコメント~~
こんな状況だからこそ、大地の目線で日常を感じていく心を大切にしてほしいと思っています。頭を低く構え、目線を鋭くすること。現代美術といえど何ら変わらないはずです。禅の言葉に「直視人心」という言葉があります。幣廊の展覧会が自分をしっかり内観し、この世の中をしっかり生きていくきっかけになれば幸いです。
~展覧会の様子~
地域のお子様もいらっしゃいました。